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東京サンレーヴス 八幡幸助選手

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【東京サンレーヴス 八幡幸助選手】

弊社ウェアサプライチーム選手紹介シリーズ。今回は、東京サンレーヴス八幡
幸助選手です。

★#17八幡.JPG

 

 

昨年まで埼玉ブロンコスでプレイしシーズン終了後に契約満了。
その後、東京サンレーヴスの練習生として球団に合流し、シーズン前に選手契
約を締結。

日本では珍しくNew ZealandのトップリーグNBLでの競技経験を持つ。日本では
馴染みが薄いが、NZはFIBAランキング19位(日本は35位)であり、オーストラ
リアと共にオセアニア代表として2014年FIBAワールドカップに出場が決まって
いる。


帰国後は、レラカムイ北海道、千葉JETS、埼玉ブロンコスと国内チームと渡り
歩き、今期より東京サンレーヴスへ加入。英語力を生かしてシーズン前の体制
発表会では外国籍選手のコメントも通訳するなどマルチな活躍を見せる。New
Zealandへ旅立った経緯、現在の選手キャリア、今後の展望についてお話を伺
いました。

トップリーグであるNBL、その下部リーグ、そして高校生時代から学校の試合
とは別に参戦していたという三部リーグなど、しっかりと経験を積める環境
などもあるようです。


怪我人を多く抱えて挑んだ年末の富山グラウジーズ戦では、今季初のスター
ティングメンバーとして出場。出場時間20分、7得点とスタッツも残していま
す。

(参考)
試合スタッツ
12/14 東京サンレーヴス対富山グラウジーズ
http://www.bj-league.com/game/2013121405/

 

・・・・・・・・・・・・・

New Zealand時代について

 

◇NZに留学した経緯について。

小さい時から、海外でバスケットをプレイしたいというのがありました。バス
ケットとなるとやはり、アメリカという考えがあると思うんですけど、金銭的
にも時期的(学校は9月から始まる)にも厳しかった為、アメリカに行くというこ
とが難しかったんです。

そんな時に、親父の仕事仲間の方からNZの事を聞きました。NZはいつ入学して
くるのもウェルカムで、治安も良く、アメリカに行くよりも安く行けたこと。
スポーツに力を入れている学校がある事を知り、ニュージーランドに行く事を
決めました。

 

◇八幡選手はNZのプロリーグNBLのJETSというチームに入団されています。
が、その前にもNorth Canterbury U-19、Checers、KiwiHoops University、
Canterbury U-21、Transpackというチームを経由しています。それぞれ、
どのようなチーム・組織でしょうか?


North Canterbury U-19とは、18歳以下の地域選抜の事です。カンタベリー
地域の中でも北カンタベリー地域での選抜メンバーに選ばれました。


◇特に、CheckersとTranspackとはなんでしょうか?また、KiwiHoopsUniversity
はHOOPSがバスケットボールの専門性のある学校でしょうか?

Checkers(チェッカーズ)はNBL, CBLよりも、下の3部リーグ的なものに所属して
いるクラブチームです。高校に通いながら、学校での試合以外でCheckersにも
所属しながらプレイーをしていました。その時の監督が、NBA Oklahoma City
ThuindersのKendrick Perkinsの父親でした。

KiwiHoopsUniversityとは、大学へ進学した時に所属していたチームで、NZに
は大学リーグが無いため、Checkersと同様、3部リーグに所属していました。
特にバスケットボール専門の学校であった訳ではありません。

Canterbury U-21は、20歳以下の選抜チームになり、先ほどのNorth Canterbur
yよりも広い、カンタベリー地域全体での代表チームになります。

Transpackとは、NZには沢山の国から来ている人が多いため、国別に別れた小
さなインターナショナルゲームが行われるんです。その時に所属していた、
日本人チームのクラブネームです。僕が参加した時には、8カ国ぐらい参戦し
ていました。そして、NBLには、トライアウトを受け合格し入団しました。

参考

・NBL
http://www.basketball.org.nz/competitions/nbl/

・Manawatu Jets
http://www.basketball.org.nz/competitions/nbl/teams/manawatu-jets/

・ニュージーランドバスケット協会
http://www.basketball.org.nz/

 


◇New ZealandのトップリーグでもあるNBLの Manawatu JETSでは、ロスターに
も登録されましたでしょうか?

はい、ロスター登録していました。外国籍人選手が怪我を、してしまいプレイが
出来なくなってしまった後の6試合ほどです。。

※参考記事
http://i.stuff.co.nz/manawatu-standard/sport/3532522/New-Jet-roaring-again

 

◇その後、CBLというリーグのJETS CBL TEAMに所属されていますが、CBLとは、
NBLのDevelopment league(下部組織)でしょうか?

はい、そうなります。北海道でプレイした後、昨シーズン所属していたManawatu
JETSのチームと連絡をし、外国籍人選手の枠は全員登録が済んでいて、登録は出来
ないが、練習には一緒に参加しながら、下部リーグのCBLのチームでプレイしました。


◇NBLというトップリーグがあり、2部リーグ、3部リーグ・・・というNZのバスケット
ボールがピラミッド構造になっている事がお話から想像できました。高校生時代に参
戦していた三部リーグのCheckers、及び、同じく三部のKiwiHoopsUniversityは特別な運
営母体を持つチームなのでしょうか。


クラブチームです。特別な運営母体があるわけではありません。


◇NZのバスケットリーグについて、選手の年齢構成、及び、職業や、練習頻度、レベル、観
客動員について


チームに所属する全員がバスケットだけで生活してい行ってるわけでは無かったです。ほとん
どの選手が仕事をしてやっていました。先生やったり、やほかの会社の社員やったりとで働い
ているなど。その為、練習は早朝にトレーニング、夜にチーム練習というのが多かったです。
時間は長い時間というよりも、短い時間を集中してやるという形でした。

16歳以上の高校生でも、チームに所属してやっている選手はたくさんいました。可能性があった
り、レベルが高い選手は上にどんどん引っ張られて、経験をたくさん積んで行くという感じで
した。

「まだ若いから」というような事は全くなく、年齢関係なしに上手い選手が上にたってプレイ
するという感じです。レベルも世界選手権には必ず出て行くだけの高さ。観客動員数は100前後
だと思います。もちろん、上を目指す選手が集まってます。


◇また、どのような意識や目標を持つ選手が集まるリーグだったでしょうか?そこから上の
リーグへと引き抜かれるケースなどは周りにありましたでしょうか?

NBL, CBL, 3部と全てに所属できるので、コールアップのような形は無いと思います。


日本でのシーズンについて

 

BV2V0215.JPG 

 


◇NZでのキャリアではなく、日本のキャリアを選んだ理由について

もともと日本に戻ってきてプレイをするつもりは無かったんです。ニュージーランドNBLでの1年
目を終えたのと同時に、おじいちゃんが亡くなってしまい、日本に戻って来ました。四十九日、日
本にいる事もあって、何処かでバスケが出来ないかと探していたら、当時のレラカムイ北海道の話
が上がり、ニュージーランドでのシーズンも終わっていた事もあり、練習生からでしたが、北海道
に行く事を決めました。海外でプレイーし続けたいという事もあったし、NZのJETSの監督が連絡を
くれていた事もあり、シーズン終了後、またNZに戻ってプレイをしました。


日本とNZではシーズンが真逆という事もあり、1年間通してバスケが出来ないかと思い、両方で挑戦
し始めたのですが、金銭的なことや、色々と難しい事もあり、今はこうして日本でプレイしています
が、変わらず「海外でプレイする」という目標は変わりません。

 

◇その後、日本のレラカムイ、千葉JETSなどと練習生、選手契約に至るまで、努力の日々を過ごさ
れたのだと推察します。

はい、そうですね。日々努力の毎日でした。

◇埼玉を退団し、その時の葛藤や、再びプロバスケットリーグの舞台に戻ろうと決めた経緯や、諦
めずに続けてきた理由、モチベーションについて

バスケットがしたい。バスケットが好き。という単純な気持ちです。

◇練習生から、選手契約を獲得できたのは、どの部分が評価されての契約だと自分自身では分析さ
れていますでしょうか?

今までの経験や、今後の可能性を見込んで貰えての選手契約ですかね。


◇現在、東京での役割。今後、シーズンの経過と共に果たしていきたいと考えている役割について。

控えのガードとして、いい流れの時は、切らずにさらに良い流れに持っていく。悪い時には、流れを
変える。あと、外国籍人選手と日本人選手の間に入ってのコミュニケーションですかね。

◇3年後、5年後のキャリアビジョンなどについて

チームをリードする、1プレイヤーとしてコートの上に立っていたいです。そして、海外でもプレイ
をしていたいと思います!


◇最後になりますが、八幡さんが経験した範囲で、NZのバスケットボールの特徴を教えて下さい。
また、NZでプレイする事を目指す日本人選手がいるとしたら、用意しておくべき事など

もちろんフィジカルの面は強かったです。そして、強いメンタルも持っていて、自分がやってや
るっていう強い自信をもってやっている感じです。NZとは限らず、フィジカルの強さは必要です。

◇八幡選手、ありがとうございました!


(参考)

bjリーグでの八幡選手スタッツ
http://www.bj-league.com/players/100633

CBL(NZの下部リーグ)のNEWSなど
http://www.basketball.org.nz/news/archive/cbl/page/2/


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八幡幸助(やはたこうすけ)

1989年5月13日生まれ 172㎝/72㎏ 神奈川県出身。

Aranui High School(アラヌイ高校/ニュージランド)
Canterbury大学(ニュージランド)
Manawatu Jets(マナワツ・ジェッツ/NBL)

日本帰国後は、レラカムイ北海道、千葉JETS、埼玉ブロンコス
を経て、今期より東京サンレーヴスに移籍。

本人によるブログ
http://ameblo.jp/kosuke-yahata-bball/

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