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Basketball “En” College Spring Camp 2016 レポート(その1)

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【Basketball ”En” College Spring Camp 2016】
3/27(日)、東京学芸大学体育館内にて、Basketball ”En” College Spring Camp 2016が開催された。
本取り組みは、学生主体で取り組んでいる大学体育会を中心に、大学バスケの底上げを図る取り組み
であり、弊社も活動理念に賛同し、開催に伴う各種調整などで協力をしています。
Basketball ”En” College Spring Camp 2016開催概要
Basketball ”En” Collegeへの協力について
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Basketball ”En” College Spring Camp 2016レポート(その1)
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アウトサイド選手向けのワークアウト
担当:佐東雅幸コーチ(ERUTLUC指導員)
テーマ「ペイントアタック」
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■当日の様子
ホワイトボードを活用し「期待値」という概念からのアプローチで参加選手にペイントアタックの重要
性を伝達し、ワークアウトがスタートした。理論的かつ情熱的に選手に伝えようとする佐東コーチの
熱量が参加者の知的好奇心を刺激したように感じられた。股関節の準備運動、ドリブルのコーディ
ネーションドリルを実施後は、ペイントエリアへとアタックする際に狙うべきコース、ディフェンスの状
況を判断するポイントの提示など、きめ細かな指導が行われた。
その後、特殊な設定での1対1が実施され、参加者は、否が応でも、ペイントエリアへのアタックを主眼
とした攻防が繰り広げられた。冒頭の説明により、理屈(その効果や意義。why、、何故必要か)を理解
し、身体的な準備を整え、狙うべき部分の伝達(どのように。、Howの部分)、そして具体的な練習ドリル
の提示には非常に説得力があった。
この日、静岡県の社会人チーム(FAKER)鈴木選手と学芸大学の選手などは、世代を超えたマッチアップ
もあり、Spring Camp として主旨が色濃く反映された瞬間であった。
後半、ipadを駆使して行われたシュートフォームのカウンセリングでも動画での解析や、シュートリリース、
アーチ、軸のチェックなどもあり、きめ細かな指導や、コーチの生真面目さが随所に垣間見える内容となった。
■実施内容
・シュートにおける期待値の理論説明
(点数×シュート確率の一般的な統計から分析し、価値のあるオフェンスの提言)
・ウォーミングアップとして股関節の可動域、動きの連動性の為の準備運動
※「普段歩く、走るだけだと使わない筋肉が股関節周りにあります。その使わない筋肉への刺激を入れること
で、普段使わない股関節の筋肉を使えるようにする事を目的とした運動。ディフェンスのフットークなどでも土
台となります(佐東コーチからのコメント)
・コーディネーション能力養成を意図したドリブルドリル
※パワーポジションからの強いドリブル、テニスボールを活用し、連結能力、変換能力、識別能力などへのア
プローチ
・最短距離でゴールへアタックする為の意識付けドリル
・ペイントエリアへの侵入を強調した、特殊な設定での1対1
・ERUTLUCのシュート理論を基軸とした、各選手のシュートへのカウンセリング
佐東コーチのコメント
「戦術やスキルなどは、やるときにただ身につけるのではなく、何のためにやっているのか?という目的
を持ってやって欲しいと思います。それを「伝える」のはコーチの責任ですが、「知ろう」とするのは、プレ
イヤーの責任になると思います。なので、その機会を作っていただいた片岡さん(開催協力機関:株式会
社アップセット)、後藤君をはじめ学生の皆さまに感謝しております。
まずは個人スキルを伸ばし、チームに貢献できる選手に一人ひとりがなってもらいたいと考えています。
また是非宜しくお願いいたします。」
Basketball ”En” College Spring Camp 2016
インサイド選手向けのワークアウト
担当:池田親平コーチ(ERUTLUC指導員)
サポートコーチ:足立拓哉コーチ(ERUTLUC指導員)
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東京学芸大学、一橋大学、東京国際大学のインサイドを担う選手約10名が集結。どちらかというと、
ビッグマンというわけではなく、チーム事情でインサイドを任されている選手や、サイズが無い中でも
ペイントエリアでの攻防のレベルアップを目指す選手が集まった。190cm超えの長身コーチである池
田コーチ、サポートを務める足立拓哉コーチのコンビは壮観だった。
実技を交えながら、非常にエネルギー溢れる池田コーチのコーチング、一つ一つ丁寧に指導をする足
立コーチのコンビにより、温かさと真剣さが融合した素晴らしい空間が出来上がった。
「相手よりも、少しだけテンション高くハイタッチをしよう!」という声掛けと共に練習の合間に行われるハ
イタッチ、両コーチのポジティブな声掛けもあり、徐々に参加者同士にも熱量が増していった。インサイド
選手にとっての生命線の一つでもあるフリースローを上手く活用し参加選手同士のチームワークも構築
された様子が印象的であった。
身体へのアプローチからフィジカルコンタクト、スキル指導まで、様々な方面からインサイド選手に対する
ワークアウトが実施されたが、特に、ポストプレーを仕掛ける際の引きだし・判断基準を、エネルギッシュ
かつ論理的に指導をする姿と、それを聞き、意欲的に実践ドリルで試す選手の呼応が印象的だった。関
東大学トーナメント、秋のリーグ戦などでの、この日の参加選手がインサイドで得点を重ねる姿に期待し
たい!
■練習プログラムの紹介
「ボールハンドリング、フィジカルコンタクト、インサイドでの
得点の方法、考え方の4つをベースとしたワークアウト」
・インサイド選手がゲームで使用するドリブルなどを踏まえたウォーミングアップ
・コーディネーショントレーニングを取り入れた2ボールのハンドリングとパスワーク
・コーディネーショントレーニングを織り交ぜたステップワーク
・身体接触を受けながらシュートを決め切る能力養成の基礎ドリル
・インサイドでのポストアップをする方法の指導
・基本的なステップと、状況判断の指針の提示
・ポストムーブの実戦練習(シチュエーション別)
※休憩の合間、インサイドの選手には絶対に必要とされるフリースローを絡めたレクレーション的な
ドリルがあり。参加選手同士のコミュニケーションなども活性化されていた。
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■コーチのコメント
池田コーチ
「今回のワークアウトでは、インサイドでのオフェンスをメインに紹介していきました。インサイドのエリアは
アウトサイドに比べてスペースが狭く、一瞬の判断が求められます。その為自分からコンタクトを取り、ディ
フェンスとの駆け引きの中で主導権を握らないといけません。
近年のバスケではスモールバスケが主流になっていますが、ペイントの中でタフに闘うことは身体の大きさ
に関わらず常に求められます。その中でハッスルし、得点することはチームにさらなる勢いをもたらします。
クリニックに参加してもらった学生の方達は、エネルギーに溢れとてもいい雰囲気で練習することができま
した。お互いが真剣にやり合う中でついた闘志を、チームに帰ったコートの中で是非表現してもらいたいと
思います!
もしインサイドでのプレーや、考え方を知りたいという方は是非ご連絡ください!全国どこでも駆けつけます!
最後になりますが、この度のクリニックを主催して頂いたBEC、アップセット様のスタッフの方々、そして手伝
いに来てもらった足立コーチのおかげで充実したクリニックとなりました。本当にありがとうございました!」
足立コーチ
「貴重な機会を頂きまして、誠にありがとうございました。参加者の皆さん、とても熱心に取り組んでくださって、
こちらも楽しく充実した時間を送ることができました。本当にありがとうございました。」
本クリニックは、学生主体で取り組み大学生世代選手の競技環境を整備したいというBEC事務局の理念に対し、
株式会社ERUTLUCが賛同をする形で開催が可能となった。

株式会社ERUTLUC代表 鈴木 良和さんコメント

「Basketball ”En” College Spring Camp 2016の企画に関わった皆様へ、まずは感謝を述べたいと思います。
我々の活動のコーチ陣がこのキャンプの講師として担当させて頂いたこと、非常に光栄でした。
僕自身も千葉大学という4部リーグの大学でプレーヤーをしていた経験があります。僕が現役だったころを思
い出すと、4部リーグとはいえレベルが高い選手もいましたし、とても一生懸命に練習している良いチームが
たくさんあったのを覚えています。
そういった熱心な学生さん達を応援できるということで、このキャンプをサポートすることを決めました。
大学でも体育会でバスケをがんばっている学生さん達は、まさに「なりうる最高の自分を目指す」という我
が社のミッションにも通ずるところがあると感じています。
これからも”En” Collegeの活動を応援していきたいと思います。そして、その中でまた指導者としての人生
を考えている人物にたくさん出会うことが出来れば、我々としてもとても意味のあるサポートになると考えて
います。今後の”En” Collegeの活動の益々の発展を期待しています。」
※トレーニング編のレポートは(その2)にて掲載します。
講師のプロフィールなどはこちらを参照
(協力機関:UPSET内記事)
Basketball ”En” CollegeさんFBページ
■協力機関
株式会社ERUTLUC
Peak Performers
株式会社アップセット
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