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TOKYO SAMURAI AAU、The Double Pump Best of Summer Tournamentへ参戦(3)

TOKYO SAMURAI AAU

The Double Pump Best of Summer Tournamentへ参戦(その3) 競技者としての成長や、バスケットボールを通じてリーダーシップ、スポーツマンシップ、コミュニケーション能力を養うと共に、大学進学に向けた準備も意図されているTOKYO SAMURAI AAUのthe Double Pump Best of Summer Tournamentのについて、今シーズンは約2週間の滞在の中で、同大会内の2つのトーナメントに参戦。 初回のトーナメントでは、Bobcats JV、CYDC Elite 16U、Van City U16というチームらと予選リーグで対戦。予選を2位で通過し、決勝トーナメントへ。準々決勝ではブザービーターで敗戦となり、準決勝進出こそ達成できなかったが、貴重な経験を積んだ。続く、2回目のトーナメントでは、Phoenix Soldiers、FBC Perris 16U、Cali Rebels 16Uと対戦。予選を3位で通過し、決勝トーナメントでは初戦敗退となった。 ここで終らないのがthe Double Pump Best of Summer Tournamentの懐の深さと、圧倒的なコート数が可能とするフレキシブルな対応である。同大会は、TOKYO SAMURAI AAUの活動コンセプトや、プログラムに大きな影響を与えているDave Taylor氏も運営に関与している関係もあり、選手の体調や、日程を考慮したうえで、可能な限りのゲームが組み込まれ、トーナメント以外にも6ゲームを実施。16Uチームで言うと、選手の構成や、起用のバランスを調整するなどの配慮の上で、トータルで16ゲームのプレー機会を得たという。 Dave Taylor氏は、コーチが功名心の為に選手を利用したり、勝敗よりも選手の一人一人が個人技ばかりを競い合うような風潮には断固として反対する立場を取る指導方針の持ち主。 『THE A.A.U WASTELAND』という書籍でも、自身の哲学を強く語っている。TOKYO SAMURAIに数多くの試合環境を用意する中でも、コミュニケーションや、個人と全体のバランス、勝利を目指す中でも、勝利至上主義にならないような戦い方の選択など、Krisコーチと共に様々な工夫を重ねた上で、実戦経験を積む機会を演出したという。 <参考> 勝利と育成の関するコラム Daveコーチのコラム WINNING VS DEVELOPMENT! 『勝利 vs 育成!』 育成することと試合に勝つことのどちらが大事かというのは、青少年・少女スポーツ界ではよく議論になるポイントだ。 少年バスケにはもう何年も関わってきているが、どんなに若い年齢層でもやはり起きる状況は同じだ。私はこれを「勝利シナリオ」と呼んでいる。例とした11Uの層を取り上げてみよう。もしコーチとして私ができるだけ勝利を挙げたいと思っているのであれば、最も得点能力に長けた選手と最も身体能力の優れた選手を同時に起用する。当然ベストプレイヤーは優れた選手なのでボールをもらう度に得点し、身体能力の優れた選手はスキルではなくその身体能力で相手を圧倒できる。1試合平均10、11回くらいは見られる光景で、チームはほとんどの試合を勝利することができるだろう。 では「育成シナリオ」を見てみよう。同じ選手が同じポジションでプレイしているが、単純に一番上手い選手を1、2人起用してとにかくアタックして得点するんだと伝えるのではなく、ボールをコントロールしろ、オフェンスを作れ、ディフェンスをしろ、基礎をしっかりやれと伝え、全力プレイをしない子はベンチに下げる。このシナリオでは私のチームは沢山の試合を落とすことになるだろう。では子供達にとってはどちらにシナリオをベストなのだろうか。 勝利シナリオ:この戦略は9U、U9、10U、11U、12Uレベルの選手には有効だ。13Uに達すると、バスケットボールのプレイの仕方をしっかりと学べていないため手こずり始める。身体能力を生かして相手を圧倒するという事しか学べていないからだ。13U以降のレベルでは、パスやスペースを生み出すことが出来るチーム相手に終始振り回され負けてしまうことがほとんどだろう。 育成シナリオ:この戦略はそれに適した文化をうまく作り出せているクラブでしか使えない。親と子供に育成するというプランをしっかりとその組織とコーチ個人が伝え、説明している必要がある。チームが負け続けながらも育成というシステムに子供たちがちゃんと付いてきてくれるにできるかがチャレンジだ。数年経てば多くの試合に勝てるようコーチはしてくれているのだと親を説得するのに必要なことは何か。コミュニケーションだ! 育成シナリオを導入するにはコミュニケーションが必須だ。まず第一に、コーチング・ディレクターが話してることは正しいんだと思わせてくれるような経歴が必要だ。次に、育成モデルが機能しているという記録が多少あるべきだ。すべてのケースでこれが可能でない事は理解している。となると、コーチング・ディレクターとコーチ個人は何度も何度も彼らの方針をコミュニケートし続ける必要がある。クラブが育成する方針に入った以上、コーチたちはより競争性を増したいという気持ちに引き込まれたりぶれたりしては絶対にいけない。敷いた道をしっかりと辿り、育成モデルを機能させることに集中することが大切だ。子供達にとってベストなアプローチはどちらか。個人的には常に育成シナリオを選択するが、このプランを最後まで全うできるコーチ、ディレクター、クラブは少ない。我々は生まれつき競争心が高いところがあるため、多くの人が辛抱強く育成に集中するのが難しいというのは驚きではない。 あなたはできるか? <翻訳協力> Bulls fan in japan http://bfij.net/ B ball Tube http://bballtube.net ※弊社にて制作。フルオーダー昇華リバーシブル。Tokyo Skill camp2017、フルオーダー昇華Tシャツ

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