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無限~No Limit~ ジュニアクラブチームの活動について

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 無限~No Limit~(栃木県足利市、小山市、群馬県伊勢崎市)
弊社ウェア製作チームの活動レポートです。
<製作ウェア>
・フルオーダー昇華ゲームウェアなど多数
※2017年1月下旬にUPSETのFBページに掲載したレポートとなります。
掲載している情報は当時の情報です。

◇クラブの概要について
無限~No Limit~は、栃木県足利市、小山市、群馬県伊勢崎市を拠点に活動するバスケットボール
クラブである。クラブのHPには「バスケットボールクラブとして活動していくこと により、個人の
スキルアップを中心に運動能力 開発及び、バスケットボールに必要なスキルの 向上、開発を目指
します。また、中学3年生に おいては、引退後の高校入学までのつなぎとし て体力の維持を
目的とします」とある。現在でも設立当初の理念を大切に活動をしているが、、2009年に発足した
本クラブは、現在では3拠点合計で約160名近くの選手が在籍、対外試合でもバスケットボールジャパ
ンカップ U-14 決勝大会で優勝、第5回全国ジュニアバスケットボール選手権ベスト8、女子 ベスト16
という好成績を収めている。
◇発足の経緯
元々は、創設者の一人であるコーチの長男が部活動以外で競技に打ち込める場所を作ることがきっか
けだった。進学際の中学校のバスケットボール部が部が盛んではなかった事が理由である。週に一度、
バスケットボールに励める場所を作って少人数で練習を続けている間に、噂が噂を呼び、バスケット
ボールに情熱を燃やす選手が集まるようになった。
特に多かったのが、部活動を終えた中学3年生である。同地域では、部活動を引退した中学3年生が週
末に部活動に参加することを禁止しているケースも多かった。受験勉強の合間にスポーツをしたい人、
高校でも競技を続ける意思のある選手が集うようになる。
◇クラブのあり方、スタイルを明確に、部活動の両立を目指す
設立当時から、総勢約160名を抱える現在まで「中学3年生がメインのクラブチーム」「中学と高校まで
のつなぎの場である事」「あくまでも部活動の補助的な活動である」というクラブフィロソフイーを大
切にしている。堀田コーチ自身が長年に渡って中学校の外部コーチを務めていた事や、他地域でジュニ
アクラブチーム活動に取り組み始めた各地の先行事例からスタッフ陣でMTGを重ねたうえで導き出した
スタイルである。ジュニアクラブチームの活動が注目度を高める昨今でも、当初の理念をベースに活動
している。
具体的には、NO LIMITの活動を希望する選手は部活動の顧問の先生の承諾を得ることが必要としてお
り、選手の取り合いなどで揉め事が起こらないように立ち位置を明確にしている。
「あくまでも部活動の補助的な活動である、というのがNO LIMITの方針です。なので、所属チームの
コーチ・顧問の先生に対しても入会前に、NO LIMITでも練習に励んでいることなどは明確にしても
らっています。選手にとって貴重な経験が積めそうな対外試合などが入った際に、選手がNO LIMITで
大会に参加して部活動を休む際には、承諾書も顧問の先生に頂くようにしています。そうやって関係
性を明確にすることでコミュニケーションを円滑にしています。」
入団時点で立ち位置を明確にすることや、活動の線引きを明確にすることで、部活動とも連携した様
々な競技機会を通じて選手が実戦経験を積むことにも手ごたえを得たケースも数多いという。
「(どちらがレベルが高い、高くないではなく)所属チームではエース級の選手が、NO LIMITで遠征
に行った際のメンバー構成次第では(学年や、他の参加選手の状況により)ロールプレイヤーとして
チームの中で役割を見つけないといけないケースも過去にありました。その選手にも非常に良い経験
になり、精神的な成長も促すことが出来たようで、顧問の先生にも「良い経験を積ませていただきま
した」と言ってもらえることもありました。」
◇中学3年をメインとしてスケジューリング。U-13(中学1年生)、U-14(中
学2年生)世代の練習環境を構築
遠征なども年間の中に組み込まれているが、基本的には、中学校の部活動のスケジュールを意識した年
間の活動計画で進めているのも特徴の一つ。
無限~No Limit~として年間での練習計画・活動スケジュールは、毎回の練習では必ずスクリメージの
時間を取ってバスケットボールをプレーする楽しさを味わえる時間を確保した上で、体力作り、個人ス
キル向上、チームプレーと、テーマを分けて段階的に計画されている。
具体的には、4月から7月頃までは、シューティング、ディフェンス力向上を重視した練習を実施。この
カリキュラムは、クラブの理念でもある「部活動の補助」という指導哲学から「所属チームで選手が活
躍できるように」というコンセプトから。
9月以降、無限~No Limit~としての対外試合が増えてくる。部活動を引退した3年制を中心に、関東
ジュニア連盟のリーグ戦などに出場。その為、2対2、3対3などの練習が中心となる。春先に磨いた個人
スキルをベースにしつつ、夏以降に学んだチームプレーをベースに対外試合に挑む。
大会期間が終了する1月下旬以降は、高校進学以降を見据えた身体作りや体力向上の練習が増えてくる。
中学1年生、2年生の所属選手は、3年生の年間スケジュールでのカリキュラムに合わせて自分のスキル
アップ、体力向上へと励んでいく。
「3年生の背中を見て、2年生、1年生も自分の技術を伸ばしていく。対外試合などで行う際には、部活
動で課題としているプレーをNO LIMITの試合の中でトライするケースも多いです」
◇今後の構想。
今後について、「部活動との兼ね合いを含め、ジュニアチーム全体の大きな流れもあるので、何とも言
えないですが・・」と前置きしたうえで、基本的には、これまで通りの活動方針を通じて、選手の競技
環境を整備していくことを考えている。
「日本代表や、B.LEAGUEの選手を輩出できればクラブチームとしては嬉しいことですが、エリート教育
ではなく、基本的には、自分自身がそうだったように、喜怒哀楽が詰まって、様々な人生経験を詰める
バスケットボールという競技の楽しさを伝えていきたいです。高校を卒業しても、大学を卒業(社会人
になっても)しても、ずっとバスケットボールを続けてくれるような選手が一人でも多くなると嬉しい
ですね」
また、2016年1月には、NO LIMITとも関係の深いスポーツショップSHOT SPOT主催のSHOT SPOT CUPも開
催。福島ファイヤーボンズのユースチーム、他地域のジュニアクラブチーム、高校生チームなどが参加
をした。
「群馬県は高校1年生大会が(現時点では)ないので、今後は、高校1年生とジュニアクラブとの交流大
会にすることも計画中です。そうすることで、高校バスケを選手が肌で感じることにも繋がります」
◇対外試合でのスタンス。勝負と育成の両立。
上記のように、選手一人一人に対する育成を重視しているスタイルをとっている中で、対外試合に対し
ても、チーム理念を重視したスタイルで挑んでいる。
「もちろん、勝利を目指して、対外試合では勝ちに行きます。ですが、何が何でも、、、どんな手段を
使っても、、というわけではありません。
「所属チームで課題としている(苦手としている)事をあえて対外試合の中で経験させてみることもあ
ります。そもそも、3拠点がある中で、対外試合用に終結するケースもあるので、初めてのメンバーと
一緒にプレーするケースもあります。トライアウトなどのピックアップゲームのように、チームの中で
バランスを取りつつ、自分の特徴を出す訓練にもなっていると思います」
そのようなスタイルの中、対外試合の戦績としては、2016バスケットボールジャパンカップ U-14 決勝
大会では男子が優勝、女子がベスト4。関東地区の予選を勝ち抜いて出場した第5回全国ジュニアバス
ケットボール選手権では、男子がベスト8、女子がベスト16の戦績を収めている。
中学校の部活動との疎通を良くし、選手一人ひとりの成長などに考慮しながら取り組んでいる日々の活
動が、非常に高いレベルの競技力を導いているという事の一つの成果の一つといえる戦績である。
直近では、2月中旬に山梨県で開催されるNEXTLEAGUEトーナメント(開催協力:UPSET)に男子チーム
が参戦予定である。
<コーチングスタッフ>
スタッフ:今里裕子氏、福田典幸氏、堀田享氏、阿部正樹氏、舘野拓也氏、荷山智大氏
<SHOT SPOT CUP出場チーム>
開催概要
<参加チーム>
・無限 NO LIMIT Basketball Academy
・福島ファイヤーボンズ
・静岡スワッガボーラーズ(静岡県静岡市)
・RIZING-K(神奈川県足柄上郡開成町)
・DOMINATE(神奈川県横浜市、千葉県成田市)
※BONESCUP.Jrでの優勝実績あり。
・小山城南中(栃木県小山市)
・伊勢崎工業高校(群馬県伊勢崎市)
・白鴎大学足利高等学校(栃木県足利市)
<活動拠点>
栃木県足利市、小山市、群馬県伊勢崎市
http://lts.boo.jp/mugen/
<製作ウェア>
フルオーダー昇華ゲームウェア
フルオーダー昇華ポロシャツなど
※UPSET取扱店であるバスケットボールプロショップshot spotにて制作。
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