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シェーファー・アヴィ幸樹選手 TTC 2016 Supported by UPSET参加選手より

 
【シェーファー アヴィ幸樹選手】
 
TTC 2016 Supported by UPSET参加選手
シェーファー アヴィ幸樹選手
St. Mary's International School / TOKYO SAMURAI AAU
→Brewster Academy進学予定
U-18男子日本代表
 
 
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バスケットボールU-18男子日本代表としてFIBAアジア選手権を戦った期待のホープ。26年振り
に決勝進出を果たし、来年に行われるFIBA U-19世界選手権への出場権を獲得した。U-18チーム
が誇る、三上・西田・杉本のシュータートリオと共に、同世代のインサイド選手である増田、三森、西
野選手らの貢献は非常に大きく、歴史的な快挙を成し遂げる原動力の一人となった。
 
16歳で本格的にバスケットボールを始め、St. Mary's International Schoolや、同チームのACがオ
フシーズンに運営しているTOKYO SAMURAI AAUなどで競技キャリアを積み重ねてきた。
 
インターナショナルスクール内のリーグ戦などを主戦場としていた為、知る人ぞ知る存在であったが、
2015年秋に、U-18日本代表候補に選出されると、同世代の強豪校の選手と練習をし、見事、最終
メンバー12人への選手登録を決めた。2016年3月には、DBB(Deutschland Basketball Bund・ド
イツバスケットボール連盟)主催、非公式U-18世界選手とも呼ばれることもあるAlbert Schweitzer
Turnier 2016(アルバート・シュバイツァー・トーナメントにも出場した。
 
スターティングメンバーで出場した初戦こそ、序盤でファールが重なってプレーイングタイムが限られた
が、日本が大金星を挙げたアルゼンチン戦(JPN76-71ARZ)では30分出場、8得点、7リバウンドのス
タッツを残し、勝利に貢献した。同大会では、オーストラリア、セルビア、アルゼンチン、トルコ、ドイツ、
アメリカの代表チームとも対戦をし、大きな経験を積んだ。
 
2017年に開催されるU-19FIBAワールドカップの中でも活躍が期待される選手の一人である。
 
 
▼Brewster Academyへ。NCAA D1を目指す
 
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2016-17年シーズンより、ニューハンプシャー州にあるBrewster Academyに進学することが決定。渡
邊雄太選手の通ったSt. Thomas More Schoolと同じく、NEPSAC(New England Preparatory School
Athletic Council)に所属するプレップ・スクールであり、5年近くコーチをしているJason Smith氏の指揮の
もと、NEPSACでの優勝や、National Prep Basketball Championshipsでも上位の戦績を収めている強
豪校である。
 
また、同校出身のNBA選手(Will Barton '10- Denver Nuggets、Chris McCullough '13- Brooklyn Nets、
Mitch McGary '12- Oklahoma City ThunderThomas Robinson '09- Brooklyn Nets、JaKarr Sampson
'12- Denver Nuggets、TJ Warren '12など)や、NCAA DIV1の選手も多い名門校である。
 
「Brewster Academyでの目標は、スタメン、またはある程度のプレイタイムを確保して試合に出場する事です。
まだ、どれだけのレベルなのか分からないですが、スタメン入りがやはり目標です。その後の目標としてはNCA
A D1の学校に入ることです。特に理想的なのは、NCAAトーナメントに出場できるレベルの学校に入り、トーナ
メント出場を果たすことです。
 
(それが実現すると、同世代であり、誕生日も近く、U-18代表候補合宿などで共に練習をした八村塁選手(1998
年2月8日生まれ)、シェーファー アヴィ幸樹選手は1998年1月28日生まれ)ともアメリカの地で対戦するケース
も出てくるかもしれません、と聞かれ)
 
あまり考えたことも無かったのですが、確かに八村塁選手と戦うこともあるのかもしれないですし、その時は同世代
ナンバーワンと言われてる八村塁選手にも勝ちたいですね。」
 
今後の目標については、上記のように、非常に力強く、前向きなコメントで目標を語った。
 
<参考>
 
 
 
▼St. Mary's International SchoolやTOKYO SAMURAI AAUなどでの活動
 
 
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日本のバスケットボール界では、日本代表候補に選出されてから注目を集めた存在であるが、在籍校である
St. Mary's International Schoolでも、シーズン中には、同校が参加するインターナショナルスクールの関東
リーグ(ASIJ Mustangs(東京都府中市)、CAJ Knights(東京都東久留米市)、Kinnick Red Devils(神奈川
県横須賀市)、Yokota Panthers(東京都福生市)、Zama Trojans(神奈川県座間市)に参戦。
 
また、同校のコーチを務め病魔に襲われたコーチを偲ぶSava Cupでは日本体育大学の下級生チームや、埼
玉県立春日部高校(IH 6回出場)、香港で開催される国際大会Hong Kong Holiday Tournamentでは、Hong
Kong International, Singapore American School, American School of Bangkok, Taipei American School
and The American School in Japanら、様々なチームとの試合経験を積んでいる。
 
シーズンの締めくくりとなるFar East Championではチームは3位入賞を果たし、本人は ALL Star teamに選出
されるなどで実績を残している。
 
また、学校のオフシーズンにも、インターナショナルスクールの選手や、参加を希望する日本人選手で構成されるク
ラブチームTOKYO SAMURAI AAUでプレー。筑波大学Bチームなどの大学生との練習試合を重ね、今年もDave
Taylor氏が運営ディレクターの一人として関与するThe Double Pump Best of Summer Tournamentにも参加して
いる。米国での競技経験も重ねている。
 
 
▼TTC2016での活動
 
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TTC2016では、ベテランセンターである栗野譲選手(@JK44)や、福田幹也選手などとトレーニングをこなすととも
に、ピックアップゲームでは、スラムダンク奨学金を経て、Bethany Collegeを卒業した矢代雪次郎選手らと積極的
にコミュニケーションを取り、溌剌としたプレーでゲームを盛り立てた。
 
特に、神奈川大学を経て、埼玉ブロンコス、富山グラウジーズなどで各球団で活躍をした福田幹也選手とは、空き時
間を利用してダンクのトレーニングなども実施する風景が見られ、参加者の視線を集めた。
 
「初めてプロの選手と混じって練習出来たのは、すごい良い経験でした。特に印象的な2人は福田幹也さんと矢代雪
次郎さんですね。幹也さんはダンク練習などで色々いじられてましたが、期待されてるなと改めて感じました。雪さん
は、実際にプレップを経験しているので、現実的な色々な話を聞かせてもらえました。TTCでの経験で一番良かった
のは、普段関わらない人と、コネクションが出来たことです。プロとして活躍している選手達とプレイして、仲良くなれ
たのは、これからバスケを続けていく上で大きなことだと思っています。」
 
 
TTC主催者である井上涼上馬氏も下記のように語り、期待を寄せる。
 
「インターナショナルスクールのバスケットボールが国内外で非常に精力的に活動されていることに驚きました。オフ
シーズンには、TOKYO SAMURAI AAUというチームで、アメリカにも遠征するプロジェクトがある事も同様です。日
本の部活動出身の選手と背景は異なりますが、同じ、日本という国で生活し、バスケットボールに取り組む選手同士、
交流の舞台になってほしいとも思い、主催者推薦としてシェーファー アヴィ幸樹君にお声がけさせて頂きました。
 
凄く真面目な選手で、初対面の選手ともコミュニケーションを取り、彼の人柄もあるのか、年上のプロ選手の面々に
可愛がられ、応援されていた姿が印象的です。これからが本当に大切になってくると思うので、ぜひ、目標達成に
向けて頑張ってほしいですね! 玉川大学の学生にとっても、U-18とはいえ、年齢が近い選手との対戦は非常に
刺激になったと思います」
 
 
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<参考>
St. Mary's International Schoolの活動について
 
Rising-K(ジュニアチーム)とTOKYO SAMURAI AAUのU-15チーム練習試合
 
筑波大学BチームとTOKYO SAMURAI AAUとの練習試合
 

バスケの勉強会(宮城県気仙沼市) Dave Taylor氏の指導者講習会より

【バスケの勉強会(宮城県気仙沼市) Dave Taylor氏の指導者講習会より】
 
 
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バスケの勉強会
Dave Taylor氏の講演会に参加して
 
~アメリカバスケの光と闇、アメリカの育成組織、ジョン・ウッデン氏からの学
び、アメリカと日本の育成システム、気仙沼地域、連携を取っている岩手県陸前
高田市、大船渡市などの沿岸地域の育成環境の文化構築について考える~
 
 
 7月30日(土)早朝より、宮城県気仙沼市にあるアンカーコーヒー マザーポート店
2階にて、宮城県気仙沼市バスケットボール協会の事業として展開されている「第12回
バスケの勉強会」が開催され、アメリカの育成環境、欧州の育成環境の情報共有と共に、
気仙沼市周辺の、よりよい育成環境の構築を考える為の勉強会が開催されました。
 
 
また、勉強会の責任者、講師である袖野洸良氏の熱意に賛同し、アメリカ西海岸を中心に
クリニック活動や、NBA選手主催キャンプのディレクター、現在のアメリカの育成環境に警鐘
を鳴らした書籍『THE AAU WASTELAND】を出版されているDave Taylor氏から気仙沼市の
コーチに向けたメッセージ、自身のコーチ哲学を語ったビデオメッセージも届き、勉強会の中
で上映されました。
 
弊社は、本勉強会でのコンテンツ部分の制作協力や、ビデオメッセージの調整、翻訳などを
通じ、本取り組みに協力させて頂きました。
 
 
 
▼Dave氏と、袖野氏(気仙沼市バスケットボール協会)の出会い
 
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今回、気仙沼市でアメリカの育成環境(の一部、勉強できた部分)を共有し、欧州の仕組み、そして
日本の現状、気仙沼周辺の沿岸地域と照らし合わせて考え、議論をするという取り組みが開催され
経緯には、袖野氏も気仙沼市から駆け付けた、2016年3月にDave氏(ERUTLUCさんとUPSET
の共催)の指導者講演会が関係している。
 
かつてよりERUTLUC鈴木代表の書籍を読み、同社の取り組みに気仙沼市のバスケット振興のヒント
あるのではと思っていた事と、「勝利か育成か」という部分に、袖野氏自身、自分の活動の今後の
展開を考える上で非常に重要なトピックスと考えた。
 
 
▼育成を標榜したミニバスチームの立ち上げ。運営する中での迷いや葛藤
 
仙台大学の体育学科を卒業後、聖和学園や、登米高校などで指導をし、現在は教職員の傍ら、気
仙沼市では唯一のバスケットボールクラブ「気仙沼ミニバスケットボール少年団」を設立。JBA公認
C級ライセンスも所有し、宮城県協会の3×3運営事務局や、その他にも様々な形でバスケットボール
に、広く、深く関わっている。
 
育成世代での勝利のみならず、中学・高校に進学したのちも通用するスキルの習得、トップカテゴ
リーへ挑戦する、市内に関わらず、生涯スポーツとしてバスケットボールを楽しめるよう、先を見
据えた練習カリキュラムや、指導方針を大切に、震災に合い、かつ、宮城県の都心部から離れた気
仙沼市でも、最新のバスケットボール理論で指導を提供できるように、時間を使い、足を運び、勿
論、お金も使い、様々な事を学び、地元選手の気質や、競技経験に合わせた形での、自身の信じる
練習カリキュラムは指導方針を構築してきた。。
 
 
▼「勝ちたい」という欲
 
だが、練習をし、対外試合に参加する中で、選手、コーチ、保護者の間でも、目の前に試合に勝ち
たいという「意欲」が強くなり、ときとして、それが当初の理念に対して迷いを生むことも多く
なった。
 
気仙沼市の場合、近隣のミニバスチームの大会に出場しようとする、練習試合をしようとしても、
車で片道2時間以上を擁するのはザラであり、遠方まで出向き、試合をするからには、やはり勝ち
たい、という気持ちも芽生えやすい環境でもあった。
 
勝利への意欲自体は、勿論、悪いわけではない。だが、元々のミニバスケットボールクラブの設立
理念・指導理念を忘れないよう、目の前の勝利の為に、育成世代の選手にとって重要なプロセスや
スキルを習得できるようにするためのコーチとしての配慮・気配りだけは忘れないよう、勝利の為
に、決して、近道をしないように自らを戒めてきた。
 
何をどこまで教え、試合ではどのような戦術を用いるべきかについて悩み、時として、確固たる理
念と共にスタートしたギャップとの狭間で、正解が見えずに苦しむ日々が続いた。
 
 
▼「勝利か育成か」 そのトピックスに惹かれ、講習会へ参加
 
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そんな中であるからこそ、「勝利か育成か」で理路整然として自身のスタイルや思想を打ち出すDave
氏の話を直接に聞いてみたいと思ったようだ。
 
ジョン・ウッデン氏からDave氏が学んだ事に基づく、様々なエピソード。利己的なコーチが幅を利か
す(こともある)アメリカの育成環境の負の部分(あくまでもDaves氏の私見)などを見聞きし、
Dave氏の信じる指導理念を聴講する中で、様々な発見があった。
 
当日、指導者講習会が終了後、質疑応答の時間では、ERUTLUC水野指導員の通訳の助けもあり、震災
の事、ミニバスケットボールチームの基本理念、これまでの成果や、悩み、もがいている事実を伝
え、意見を仰ぐ時間を得た。
 
 
▼「全ての人を幸せにすることは出来ない」
 
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Dave氏の答えはこうだ。「チームの理念を、改めて、選手、父兄に伝える。そして、なぜ、その考え
を支持するのか、自身の信じる哲学を伝える事だ」その後、袖野氏のヒントになりつつも、また新
しい悩みの種を生まれる言葉を耳にする。「それでも同意を得られないのであれば、チームを去っ
てもらうしかない。全ての人を幸せにすることは出来ないのだから」。
 
この言葉は、自身の理念を強く発信し、信じる道を突き進む上での覚悟を持つ意味でも大きなヒント
になったと同時に、現在の問題の解決には至らない歯がゆさもあった。前述のとおり、現在、気仙沼
市には袖野氏のミニバスケットボールチームしか存在していない。勝利を重視するチーム、育成を重
んじたうえで勝利を目指すチーム、運動不足を解消するためのチームなど、今後は用途やニーズに
合わせてチームの選択肢を増やすことが求められるが、現在は、そうではない。
 
もし、ここで理念に対して共有できない選手を排除する方針を採用するのであれば、その選手からミ
ニバスケットボールの機会を奪ってしまう事になる。ここでも悩みが尽きなかった。
 
 
▼チーム理念を改めて言語化。コーチ陣で共有。
 
第一歩として、ミニバスケットボールクラブの活動理念、指導理念を見つめなおし、やはり育成型で
ある事に立ち返りつつ、理念を言語化し、書面でコーチングスタッフ同士で共有をし、改めて活動理
念・指導理念、クラブとしての価値観を見つめなおす時間を設けた。
 
また、保護者とも、入団当初に標榜していた同意事項を改めて共有し、目の前の試合の勝利の為に、
最も重要な価値観がぶれないように話し合いを設け、さらに信頼関係を構築する作業に努めること
で、新しい一歩を踏み出すことが出来たという手ごたえがあったという。
 
 
 
▼勉強会での展開、育成環境構築へ関心の高いコーチ同士での議論の場に
 
 
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そのような経緯があったからこそ、、アメリカの育成環境のさらに深い部分がどうなっているか、選手に
はどのような選択肢があるのかを知りたいと強く思い、かつ、勝利と育成に対して明確な方向性と、自
らの主張を持つDave氏の哲学、彼から学んだことを伝えることで、気仙沼市周辺の指導者同士にとって
もよい題材になるという予感があったという。
 
 
勉強会では、バスケットボールの歴史、東京五輪での日本チームの戦績など、歴史的な部分からスター
し、Dave氏の活動背景、AAUの基礎知識、Dave氏の考え、講習会を通じて感じた事、様々なエピソード
どを紹介。また、欧州、特にスペインの育成システムなどを参加者に伝える中で、気仙沼地区、提携関
係にある岩手県を含む沿岸地域(陸前高田市、大船渡市など)などまで範囲を広げ、同地域の育成環境
に対して、熱量のあるコーチ同士でどのような貢献が出来るかを話し合い、お互いの意見を聞き、話し
合う機会を得ることが出来た。
 
 
<勉強会での講義項目>
 
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・バスケットボールの歴史
・東京五輪での日本代表の戦績について
 
<Dave氏、AAUについて>
 
・Dave氏の来歴
・「勝利か育成か」のコラムの背景
・アメリカのジュニア世代のバスケ環境
・AAU(アマチュア アスレチック ユニオン)について
・AAUを扱った映画 Little ballersについて
・KOBEの発言。KOBEの発言に対してジャーナリストの発言
・否定派、肯定派の論争。その論点など。
・Dave氏の書籍「THE AAU WASTELAND」について
 
・Dave氏からビデオメッセージの翻訳
①気仙沼の皆への挨拶、袖野講師との出会い
②コーチに必要な資質、コミットメントする姿勢
③2種類のコーチ。Dave氏のスタンス。見解。
「育成」を標榜するコーチが行うべきこと、学び続ける姿勢
④MVPはいらない!というDave氏の考え方
⑤気仙沼のコーチへのメッセージ。
 
<スペインの育成環境について>
 
※ERUTLUCさん×とうみんさんのスペインツアーなどで講演が開催されたACB
エスティディアンテスの話題を中心に
 
・エスティディアンテスの実績や背景
・下部組織の仕組み概要、コーチ育成の概要
・日本との比較。日本の競技環境の中で採用しようとした際に、必要なリソースの分析
・バルセロナFCのバスケチームのジュニア育成に関しての資料
 
また、関東出身で、現在は気仙沼市で働く参加者からは、代々木公園のストリートバスケットボールコート
の存在や、そこで開催されている大会(ALLDAY)などの存在、それが学校の部活動以外の世界からの
バスケットボールとして、同地域の少年・少女に与えている影響に対する意見が報告され、普段は、話が
出来ない部分まで意見交換を交わすことが実現した。
 
 
▼気仙沼バスケットボールクラブとのさらなる連動、協力
 
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(※フルオーダー昇華ゲームウェア、弊社にて制作)
 
現在、講師の袖野氏は、気仙沼バスケットボールクラブや、同協会の仲間共に、子供たちが、将来を見据え、
各年代の中で必要なスキルを習得したうえで、対外試合などでも充実した戦績を残せるよう、クラブ運営の
充実に向けてさらなる情熱を注いでいる。
 
 
 
 
 
(参考)
 
Dave Taylor氏の指導者講習会の開催概要(勝利と育成についてのコラムも掲載)
 
デイブ・テイラー氏がジョン・ウッデン氏から学んだこと(前編)
 
デイブ・テイラー氏がジョン・ウッデン氏から学んだこと(後編)
※株式会社ERUTLUC内のレポート記事
 
 
気仙沼バスケットボールクラブ
 
バスケの勉強会への協力について(宮城県気仙沼市)
 
バスケットボールの勉強会(宮城県気仙沼市)レポート(2016/6/11)
気仙沼バスケットボールクラブ
http://www.upset-emg.com/blog/2016/05/-2016.php
 
バスケの勉強会への協力について(宮城県気仙沼市)
http://www.upset-emg.com/blog/2016/05/post-132.php
 
バスケットボールの勉強会(宮城県気仙沼市)レポート(2016/6/11)
http://www.upset-emg.com/blog/2016/07/2016611.php

井上涼上馬  TTC 2016 Supported by UPSET 主催者

【TTC 2016 Supported by UPSET】
 
TTC 2016 Supported by UPSET の選手、スタッフの活動紹介。
 
主催者&チーフディレクター
 
株式会社PHYSIOFLEX代表取締役
井上涼上馬
1978年生まれ、沖縄県浦添市出身
 
 
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■機会に恵まれない選手をサポート
 
「機会に恵まれない選手に、オフシーズンでもストレングス、メディカルの両面でサポート体制の整った環境
でトレーニングをさせてあげたい」
 
2011年の東日本大震災後、プレー環境を失った選手と交流を進める中で抱いた思いが、TTCの原動力であ
る。
 
「何をやるにも3年間は続けないと一過性になってしまい、バスケ界の底上げに繋がらない」
 
周囲にそう話し、予算繰りなどを調整して続けてきたプロジェクトも、3年を超える4年目に突入した。国内外のプ
ロ選手にオフの充実した環境を提供する事に加え、玉川大学の学生選手にプロとの経験を通じて何かを感じ取
り、貴重な部活動生活の糧にしてほしいと考え、積極的に選手への告知も進めてきた。
 
 
▼4年目の取り組み
 
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TTC1回目の時点で1年生だった選手は、今年で4年生になった。もちろん、玉川大学バスケ部の指導方針や、
契約トレーナー、何よりも選手自身の努力の賜物であるが、初年度とは見違える身体つきになった選手も多い。
初年度を知らない世代の選手にとっては、入学した時点で、毎年、6月頃にはプロ選手が訪れる環境が毎年の
恒例行事となっていった。玉川大学のスタッフ、選手からも井上氏に感謝の言葉が並ぶ。
 
 
「学生からも感謝の言葉を頂けて非常に嬉しいです。ただ、、学生にとっては、それが当たり前で、恒例行事と
思ってくれれば、それに勝る喜びはない」
 
本企画は、玉川大学バスケットボール部の最大限の理解と協力の下で成立している為、井上氏も同大学へ
感謝の言葉を述べつつ、「学生にとっては、(プロ選手と対戦機会がある事なども)当たり前と思ってくれるぐらい
が嬉しい」と井上は涼しい顔だ。何よりも、可能性に満ちた学生が、モチベーション高く取り組む、その一瞬、一瞬
を大切にしたいという。
 
「フィジカルコンタクトの重要性がナショナルチームからの叫ばれ、日本全体で強化をしている時代の流れもあります
ので、TTCの功績だとは言うのはおこがましい」と前置きしつつ、「それでも、春のトーナメント、新人戦が終わって、少
し目標設定が宙ぶらりんになりがちな時期に「プロ選手を倒してやろう!」というモチベーションがフィジカルトレーニン
グの動機づけの一つになっているのであれば、こんなにうれしいことはない」と目を細める。
 
 
▼2面同時にゲーム開催を通じて、さらに密度を濃く
 
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当初は1面で開催していたピックアップゲームも、今年は2面で同時開催をした。これまで玉川大Aチームの選手のみ
だったが、今年はBチームの選手もプロ選手と対峙する機会を得た。10×6本の試合数の中、Bチーム選手の割り当て
は後半の2本。Aチームがゲームをしている際、Bチームの学生同士で固まり、食い入るようなハングリーな視線でコート
に視線を飛ばしていた姿が印象に残ったという。
 
「彼らにとっては、プロチームでもなんでも、とにかくAチームに入りたい、チーム内でアピールをしたい、そういう思いも
あったのではないかと思います。実際、(プロ選手が連戦の影響で疲労があった部分があるとはいえ)、Bチーム選手
のゲームに挑む姿勢や闘争心は素晴らしいものがありました」と、主催者でありながら、当日は各セクションで担当者
に任せる裏方のプロデューサーとしての満足げな表情を浮かべた。
 
 
▼プロ予備軍への機会創造も視野に
 
プロ選手の参加者が増えた分、過去、数名参加していたような、プロ予備軍、プロを目指す若手選手に提供できる枠
数がどうしても減ってしまった。
 
「嬉しい悲鳴なんですが、そこはしょうがない部分もある。上を目指す選手には、様々な情報を集め、練習を重ね、目標
達成をしてほしい。」
 
同時に、今後の構想として、6月下旬同様に、大学のシーズンが空き時間になる11月下旬~12月上旬にも合同トレーニ
ングキャンプの構想に着手しているという。インカレに出場しない大学にとって、リーグ戦後のオフが終わり、チームが再
始動する時期だ。多くの大学は、この時期に大会がなく、目標設定が難しくもある。同時に、例えば、次年度から実業団や
、Bリーグでのプレーが決まっている隠れた逸材や、競技者としての夢を追い続けたい選手とを組み合わせることで、翌
シーズンに向けた環境作りが出来るのではないかという考えもあり、実現の可能性について考え中であるという。
 
▼若手コーチが実戦経験を積める場にしたい
 
 
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さらに、プロ選手のピックアップゲームを総括するコーチの役割についても、TTC2016に参加した尺野コーチからの提案が
あった。BリーグなどでAC、スカウティングを担当している若手プロコーチで、将来的にHCを目指すコーチに実戦経験の場
を与えてはどうか、というものだ。
 
「海外では、オフシーズンのリーグなどで若いコーチがHCとしてチームを率い、将来に向けた準備をする環境がある。そう
いう場は、多ければ多いほど良いはずだ。ACやビデオコーディネーターとしてバスケットの知識を蓄えている若いコーチ
と、実際に選手を束ね、総括する立場の違いを、ACをやっている時期に体験できるのは大きい」
 
この考えに、井上も、賛同の意を表する。
 
「始まりは、選手にとって良い環境を作ること。その為の賛同者や、関わる人を募る中で、すべての人がhappyになれ、バ
スケ界の活性化につながることはドンドン仕掛けていきたい」と語る。
 
 
▼TTCの派生イベントとして
 
TTCの特徴の一つは、井上の故郷でもある沖縄県出身のトレーナー仲間が多く協力をしてくれることだ。最近では、沖縄の
メディアからも注目を集め、また故郷に帰省した際には、プロ選手の合同トレーニングキャンプ運営のノウハウを生かした、
バスケットボール振興のプロジェクトについて相談を受けることも多い。
 
また、TTCの関連イベントも増えてきた。沖縄県のZion Christian Academy International Schoolでは、TTCのコアス
タッフである島袋彩乃トレーナーと、高校バスケ部側とでお互いの理念で一致。日米の高校生選手が、専門家の指導で、
ともにトレーニングをする企画(Zion Training Camp supported by UPSET)も7月上旬に実施された。
 
自身も、関東での活動やコネクションを生かし、沖縄県でのバスケ振興活動に積極的に取り組んでいる。「故郷である沖縄の
バスケットのサポート、最初は交流のある選手のサポートの為にスタートしたTTC、大きな夢を持ちつつも、足元や、手の届
く範囲を大切にし、一つ一つ、自分のできることでバスケット界に貢献していきたいです」。
 
 
 
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<参考記事>
バスケット・カウント掲載記事
プロ選手のための合同トレーニングキャンプが玉川大学で開催される
 
 
TTC主催者のビジョン(UPSET内ブログ記事 2014年6月)
 
株式会社PHYSIOFLEX
 

"Zion Summer Tourament 2016 supported by UPSET"

 
【Zion Summer Tourament 2016 supported by UPSET】
 
 
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7/23、宜野座体育館を会場とし、"Zion Summer Tourament 2015 supported by UPSET"
開催された。
 
本企画は、同校のバスケ部コーチであり、UNITEリーグ事務局の照屋氏によって主催されている
会であり、先に行われた、日米選手の合同トレーニングキャンプZion Training Campと連動する企画
でもある。
 
 
(参考)
 
Zion Training Camp supported by UPSET
 
 
諸事情によりギリギリまで大会概要が固まらなかった今大会であるが、沖縄県内の強豪高校(IH準優
勝の前原高校、4位の小禄高校、2回戦で前原高校に1点差で涙をのんだ名護高校など)の高い関心
もあり、急ピッチで大会開催へとこぎつけた。
 
女子に関しては、今回はインターナショナルスクール側のチームは参加せず、県内の中堅強豪校が
集まった大会となった。冬の大会では、インターナショナルスクールと交流試合を計画中である。
 
 
弊社からは、本取り組みの理念に賛同し、各カテゴリーの優勝チームや、個人賞の選手へ表彰品・景
品を提供させて頂きました。
 
 
<最終結果>
 
D1 優勝 前原高校
 
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D1 女子優勝 那覇国際高校
 
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D2 優勝 那覇国際高校
 
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D2 準優勝 Zion Christian International school
 
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<試合結果>
 
試合結果
 
■男子D1
総当たりのリーグ戦
 
前原高校 73-69 OCSI
前原高校 72-48 名護
前原高校 69-43 小禄
 
OCSI 77-48 名護
OCSI 88-68 小禄
小禄 61-46 名護
 
■男子D2
 
トーナメント
 
1回戦
 
本部 32-61 OCSI
辺士名 38-101 浦添
 
2回戦(準決勝)
 
ZION 73-62 OCSI
那覇国際 67-42浦添
 
決勝
那覇国際 70-40 ZION
 
 
ZION 73-62 OCSI
那覇国際 67 浦添
 
■女子
 
名護 43-38 前原
名護 68-42 与勝
与勝 39-32 前原
前原 22-49 那覇国際
与勝 28-66 那覇国際
名護  40-50    那覇国際
 
 
主催者 照屋勝也氏(Zion Christian International schoolコーチ、
UNITE supported by UPSET事務局)のコメント
 
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UNITE supported by UPSET All star開催時の写真。
※写真左 
 
「優勝決定戦となったOCSIと前原高校の決勝戦では、終盤まで一進一退の攻防が続く
好ゲームとなった。前原高校は、IH予選で沖縄県大会で準優勝に輝いている強豪チーム
であり、OCSIとの攻防は非常に見ごたえがあった。
 
8年目を迎えるく本取り組み、今年は主催者側の仕事の都合や、基地内の体育館の予定
が合わずに開催が危ぶまれたが、夏・冬の交流戦に参加経験のある日米両チームのモチ
ベーションは非常に高く、チーム側の高い関心に活力を頂いて、ギリギリの状況の中で開催
へとこぎつける事が出来ました。日本チーム側に高い関心を持っていただけた事が嬉しい。
 
トレーニングキャンプで共に練習をした前原高校とZION高校とではカテゴリーが異なるため
に対戦をする機会はなかったが、会場などを顔を合わせる中で、わずかながらも交流が進ん
でいるケースも多く見受けられ、主催者冥利に尽きます。参加チーム、関係者、協力頂いた皆
様、ありがとうございました」
 
 
 
<出場チームの写真>
 
OCSI
 
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浦添高校
 
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小禄高校
 
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名護高校
 
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与勝高校
 
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辺士名高校
 
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坂井 耀平選手 TTC 2016 Supported by UPSET

【TTC 2016 Supported by UPSET】
 
TTC 2016 Supported by UPSET参加選手のキャリア紹介
坂井 耀平(TKbj仙台)※15-16年シーズン
1991年生まれ。167cm/64kg
東京都江戸川区出身
 
※TTC終了後、香川ファイブアローズと契約締結
 
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■専修大学バスケ部入部ならず、クラブチーム「エクセレンス」で腕を磨く
 
 
専修大学附属高校より専修大学に進み、体育会バスケットボール部で挑戦しようと試みる
も入部トライアウトに合格できずに断念。本気で競技を続ける為、東京都の強豪クラブチーム
であるエクセレンスへ入団。
 
入団当初はプレータイムにも恵まれなかったものの、JBLを経験していた宮田、齋藤、石田選
手ら国内でも屈指のキャリアを持つ実績豊富な選手と共に練習を重ねる(プロチームである東
京エクセレンス発足後、上記3選手はNBDLへ)中で、貪欲に競技に取り組み、頭角を現す。翌
シーズン、チームの中でも主力の一人として活躍するようになり、全国クラブ選手権で3位入賞
を果たす。
 
▼プロになるため、新潟へ
 
プロ選手になるという夢を実現にするため、悩んだ末に、新潟アルビレックスBBの提携機関であ
るアップルスポーツカレッジへ入学。バスケットボール専攻科での練習、ウェイトトレーニングを重
ねる中、1シーズン目にトライアウトを経て、新潟アルビレックスBBの練習生契約を締結。
 
練習生として必死で過ごす毎回の練習、バスケットボール専攻科での活動、新潟県成年国体チーム
でさらに実力をつけ、練習生契約からプロ契約へと関係者からも高い評価を獲得し始めた矢先、20
13年6月30日、右膝前十字靭帯断裂、外側半月板、内側側副靭帯損傷の大怪我に見舞われ、この
シーズンは手術のためのリハビリと、同年9月11日に、前十字靭帯の再建、半月板の部分削除のオ
ペをした術後のリハビリに費やすこととなる。
 
 
▼大怪我からの復帰、プロ契約。新潟を経て、仙台へ
 
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その後、新潟で迎えた3シーズン目、リハビリから復帰して挑戦したトライアウトで練習生契約を締結
し、10月に晴れてトップ契約を果たす。不退転の覚悟で飛び込んだ環境の中、紆余曲折の末、結果
を出した。新潟アルビレックスBBでは、14-15シーズン全体で32分の出場、9得点と出場機会を得ら
れずにいたが、チャンスを掴むために、フィジカルレベル、技術、巧さ、シュート力を磨き、向上心を
持って取り組み続けた。
 
プロ選手して活躍の場をつかみ取るために合同トライアウトを受験し、仙台89ersと契約。TKbjリーグ
優勝を狙う同チームの中で、15-16年シーズンでは315分の出場、91得点、22アシストを記録し、存在
感を示した。特に、11/14から12/4迄の期間、岩手、埼玉、横浜、広島戦では8試合連続でスタメンを務
めあげ、途中の3連勝を含む、6勝2敗となる勝ち星に大きく貢献した。
 
▼オフシーズンならでは、プロと学生選手の対峙
 
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プロになる為に訪れ、努力の末にプロの舞台にたどり着いた新潟アルビレックスBB退団時には球団代表
より「物怖じしない精神的たくましさがあり、チームに貢献しようと常に向上心をもって取り組んで下さいま
した。」というコメントが語られた坂井選手。
 
その言葉通り、TTC supporte by UPSETでも、プレスディフェンスなどでプロ選手に挑みかかる玉川大学
の選手に対し、プロの舞台で築き上げたフィジカルコンタクトの強さやスピードで華麗にいなす姿が印象的だ
った。
 
 大学体育会への入部が敵わず、自ら様々な環境を探し、飛び込み、プロの舞台までたどり着いた坂井選
手のフィジカル、スキルを、向上心に溢れる学生選手が体感し、自分の足りない部分、選手によっては手ごた
えを得る。感触は、そこから考える手ごたえ、それをどのように活用するのかは人それぞれであるが、TTCが
思い描いた風景の1つがコート上で存在していた。
 
 
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写真提供: Area51 / TTC 2016 supported by UPSET運営事務局
 
(文責:株式会社アップセット 片岡)

尺野将太コーチ TTC 2016 Supported by UPSET

 
【TTC 2016 Supported by UPSET】
 
TTC 2016 Supported by UPSET 協力スタッフ
ゲームマネジメントディレクター
 
尺野将太
1983年生まれ、広島県出身
※TTC終了後、横浜ビー・コルセアーズのAC就任がリリースされた。
 
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■『スラムダンク』の影響でバスケをスタート
 
 
小学生時代、国民的人気漫画『スラムダンク』の影響でバスケットボールに親しみ、1994年広島
県大竹市で開催された広島アジア競技大会で日本代表の試合を観戦し、さらにバスケットボール
に関心を高める。
 
中学校入学と同時に男子バスケットボール部に入部、県立祇園北高校では毎シーズン顧問の先
生が変わるという境遇に見舞われるが、1年次にベンチメンバーとして全関西大会に出場。最高学
年として迎えたシーズンでは県大会出場を逃す。
 
学問としてスポーツを学ぶことを志し、千葉大学教育学部スポーツ科学課程に入学。高校時代の悔
しさもあり、体育会バスケットボール部に選手として入部。そこでの出会いや経験が、のちの人生に
大きな影響を与えた。
 
 
▼「指導の楽しさ」を知る
 
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大学1年生の冬、当時、千葉大学大学院生である、同チームのACを務めていた鈴木良和氏(ERUTL
UC代表)の依頼で「バスケットボールの家庭教師」にて指導を経験し、「バスケットボールを教える事の
楽しさ」を味わう。
 
大学2年次、鈴木氏が千葉大バスケ部のHCに就任、2年目の大学バスケシーズンである事や、鈴木氏
の熱意のある指導、出張指導の経験を重ね、3年、4年次は日高哲郎氏の指導を受けつつ、学生コーチ
としてチーム指導の経験を開始。
 
大学卒業後は、バスケットボールの指導をより深く学ぶため、千葉大学大学院教育学研究科保健体育専
修へ進み(専門はバイオメカニクス)、バスケットボール部の学生コーチも2年間つとめた。
 
▼スペインの育成現場を学びに。16歳のリッキー・ルビオを見る
 
2007年には、ERUTLUC代表である鈴木氏と共に、スペインの育成現場を学びに行くため、バルセロナの
バダローナにあるクラブ、DKVジュベントゥットを訪問。ルディー・フェルナンデスや16歳のリッキー・ルビオ
(その後、2008年の北京五輪での大活躍は多くのバスケファンの記憶に新しいところである)も在籍をして
いたチームであった。
 
 
(最近でも、オフの期間には、NBAやNCAAの試合観戦やコーチングを勉強するために渡米するなど、自ら
足を運んでの知識の研鑽にも余念がない。)
 
▼部活動の指導、情報分析の仕事の両立
 
大学院修了後、私立取手聖徳女子高校の保健体育教員、女子バスケットボール部のコーチとして指導を開
始する。練習試合先で、共通の師(日高氏) を持つ恩塚亨氏(東京医療保健大学)と再会した。当時、日本代
表のテクニカルスタッフとして活躍されていた恩塚氏より映像分析や情報分析の知識を聞き、高校の指導現場
へ生かす目的からも深く学ぶようになる。
 
その後、同氏の仕事の手伝いや勉強会などを通じ、アンダーカテゴリーの女子日本代表チームの大会や遠征な
どに帯同し、部活動の指導と共にバスケットボールの発展に尽力。自身も、コーチ、テクニカルスタッフとして研鑽
を続ける。
 
その後、女子日本代表テクニカルスタッフとして正式に就任すると、2013年アジア選手権優勝、2014年世界選手
権(トルコ)、2015年アジア選手権に帯同。アジア選手権で43年ぶりの優勝、世界選手権での苦戦、アジア選手権
連覇、リオ五輪出場権の獲得など、ますます注目を集める女子日本代表チームと共に歩んできた。
 
2015年アジア選手権後に代表を辞任し、2015-16シーズンは、WJBLアイシンAWで国内女子トップリーグにてテ
クニカルスタッフを務め、現在は再びコーチへと、さらにバスケットボール人としての活動の幅を広げるべく勉強を重
ねている。
 
▼若手コーチに実戦経験の場を!海外の事例をTTCに紹介
 
TTC2016では、15名近くの参加選手、それも2面同時開催のゲームの総括や、玉川学園の高等部の選手へのクリ
ニックまで担当。選手のポジションや特性を生かした均等なチーム振り分け、「ディフェンスでのコミュニケーションな
どを共にプレーする中で学んでほしかった」と参加選手の中でも非常に若いシェーファー アヴィ幸樹(TOKYO SAM
URAI AAU)選手と、ベテラン選手である栗野譲選手などを同じチームにする配置や、アウトサイドの選手を固めた
チーム構成など、様々な組み合わせで選手同士のコミュニケーションを活性化するように工夫。
 
▼高校生へのシュート指導。理論と実践で体感させる
 
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玉川大学高等部の選手に対してのクリニックでは、「目標に向かって、梯子を上るとする。でも、その梯子が目標に
向かってかかっていなければ、頑張って上ったとしても、目標にはたどり着けない」と選手に語ったうえで、シュート
の基礎理論と実技を披露。ボールの軌道、アーチ、まっすぐにボールを飛ばすことの意味や必要性を具体的な実験
で分かりやすく示した後に、様々なドリルを駆使した熱血的な指導を見せた。ナショナルチームのスタッフ経験のあ
るコーチの指導に高校生選手も目を光らせた。
 
また、TTC事務局へは、今後のさらなるバスケ界活性化のためのアイデアとして、所属チームでACやテクニカルス
タッフなどを担当しており、将来的にHCになる事を目指している若手コーチによるゲーム指導のアイデアを提唱。
 
「アメリカなどでは、サマーリーグなどの短期・中期リーグの中で若手コーチがHCの経験を積める場が整っている。
ACとHCでは役割も違うものであるし、何よりも経験が大きく作用する役職でもある。様々な場面で、なるべく早い段
階で、意欲のある若手コーチがHCとして経験を積むことが出来る場があれば、それが日本バスケット界の発展に繋がる」
 
と、欧州やアメリカなど、幅広く世界のバスケットボールに触れてきたコーチならではの提案であった。現在、それはTTC
運営事務局内で、次年度以降のテーマとして具体的に進める方向で考えられている。
 
▼可能な限りの参加選手へのサポート、フィードバック
 
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また、TTC終了後には、フィードバックを希望する選手に対してコーチ目線から感じたことを伝達する事への事務局からの
相談への協力も承諾。
 
「自分の強みはテクニカルスタッフとして、数多くのゲームを見てきたことや、世界各国のバスケットボールに触れてきたこと。
その経験を通じての感想やフィードバックが次シーズンを控える選手の参考になるのであれば、それを出し惜しむ必要はな
いし、時間が許す限り、対応したいと思います。ひいては、それが日本バスケの底上げにつながる」と、温厚な人柄ながら
も、熱い情熱を垣間見せ、意欲のある参加選手との間でコミュニケーションがなされた。
 
コーチとしての尺野氏の原点でもあるERUTLUCではジョン・ウッデンの成功のピラミッドより「勤勉( Industriousness )」と
「情熱(Enthusiasm)」を2つの理念としている。ゲーム総括や高校生への指導以外、ウェイトトレーニングセクションなどで
は尺野氏が選手の様子を観察し、トレーナースタッフの指導に耳を傾け、メモを取る風景が見られた。2日間のTTCの関わ
りの中で、どの場面でも、2つのキーワードを連想させるコーチであり、TTCにとっても非常に頼もしい協力者であった。
 
 
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(文責:株式会社アップセット 片岡)
 
 
 

上田雅也選手(埼玉ブロンコス) TTC 2016 Supported by UPSET 参加選手より

 
【TTC 2016 Supported by UPSET】
 
TTC 2016 Supported by UPSET参加選手 
 
上田雅也選手
1993年生まれ
山口県周南市出身
177センチ/70キロ
埼玉ブロンコス
※所属は15-16シーズン
 
 
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TKbjリーグ最後の新人王
 
2016年2月にアーリーエントリーすると、エントリー20試合中18試合でスタメン出場、552分出
場(平均27.6分)で平均7.7得点、また富山、仙台などの強豪チーム相手に計6回の二桁得点
をマークし、攻撃の軸として存在感を見せた(選考理由より引用)ことで、富樫勇樹(千葉JETS)、
岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)、相馬卓弥(大阪エヴェッサ)選手に続いて新人王を受賞し
た。
 
▼地元で開催された国体(2011年山口国体)で主将を務める
 
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山口県周南市出身の上田は、ミニバスで競技を始める。またミニバス以外のクラブチームでは指
導者でもある父親に「特にシュートについては丁寧に、厳しく」指導を受け、プロの舞台でも武器と
なるシュート力の基礎を身に付ける。
 
宇部工業高校に進学後、2009年新潟国体、2010年千葉国体と下級生時にも県代表メンバーに
選出され、3年次には主将にも選出。地元国体を控える山口県にとって、早くから期待を集めた選
手であることが伺えるエピソードでる。
 
「運良く、自分が高校3年の時に山口国体があるという事で、中学生の時から目標にしていました。
山口国体で主将を務め、(福井県代表に敗退し)そこで結果を出すことは出来ませんでしたが、と
ても良い経験になりました。大学・プロに挑戦する中で、山口県で多くの方々が応援してくださり、
僕の支えになっています。僕にとって山口県は故郷であり僕の原点です」
 
本人にとっても、生まれ育った山口県の代表選手として、地元で開催される国体は大きな経験に
なったようだ。国体後は、宇部工業高校をチーム初となるウィンターカップ出場の舞台で戦い、高
校バスケットを終え、立命館大学へ進学する。
 
 
▼立命館大学へ進学、成年男子代表選手として活躍
 
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立命館大学に進学後は、1、3回生時に3P王を受賞。1年次にはインカレ出場も果たす。また、大
学での活動と同時に、山口県成年男子の若手選手として2012年東京国体、2013年長崎国体(5
位入賞)にも出場。2、3、4年次のインカレ出場は敵わなかったものの、立命館大学の主将として関
西学生リーグで活躍し、プロチームで活躍する礎を身に着けた。
 
立命館大学バスケットボール部は、1946年に創設された歴史あるチームである。ちなみに、立命館
大学の大学名は『孟子』の「尽心章句」に由来し、立命館は「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修
養の場」を意味しており、上記の哲学に基づいた価値観を立命館憲章として掲げている。
 
バスケットボール部も、立命館憲章に則る事を大前提としつつ、歴代のOBが築き上げてきた部活動
の理念が存在し、その教えが厳しく守られていた。一例では、学問との両立、社会の基準を守る意味
での『時間厳守』など厳しい指針で運営されていた。
 
「立命館大学バスケ部には部則をベースに一つの集団として活動をしています。規則の厳しさ、役職
の重要性、責任など、多くの事を学びました。分かりやすい例でいうと、時間を守る事は当たり前でし
た。時間を守れない選手は練習に参加する資格はなく、練習時間中に体育館の隅で立って見学をす
るという規則もありました。これはあくまでも一例ですが、歴代の伝統を継承し、社会の基準に沿って
ルールを作り、自分たちで決めた事を実行することで規律の重要性を学べました」
 
そのような厳しい環境に身を置き、大学に入学をしたシーズン、スターティングメンバーとしてフル出場
をした青山学院戦では、完敗に近い点差で敗退する。しかし、その後、大学バスケットボールで高みを
目指す中で、この時の青山学院戦が一つの基準になった。
 
「結果として、2、3、4年とインカレへの出場はかないませんでしたが、青山学院大学戦の敗退をネガ
ティブにとらえず、そこを目標設定にして練習に取り組んできました。全国での勝利を目指した取り組
んできた準備期間は、私にとって非常に貴重な時間でした」
 
 
▼山口県成年男子チームでの活動
 
また、もう一つ、大学時代の上田選手のエピソードとして欠かせないのが山口県国体チームでの活動であ
る。大学体育会の主力選手として国体チームの活動に参加することは、経験を積めるというメリットと共に、
怪我のリスク、所属チームとの両立などでデメリットもあるが、コーチと共に話し合いを重ね、声を掛けて頂
いた期待に応えるべく、また、お世話になった山口県の為に自分のできることで力になろうと決意。
 
当時の国体チームは宇部工業高校のOBを中心としたクラブチーム「宇部レジェンド」、「山口県教員団」を中
心に構成されるチームだった。幼いころに試合観戦などを通じて憧れていた選手も多く、同じコートで共に山
口県の代表チームとして戦う事にも特別な事であった。「財産以外の何物でもなく、多くの経験を積ませて頂
いて大変感謝している」と語る。
 
 
▼コミュニケーションの重要性を学ぶ
 
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「特に、山口県成年男子チームは、コート内外でコミュニケーションスキルが盛んなチームであり、バスケット
ボールの行う上で非常に大切な要素である事を学んだ」という。
 
国体チームで「かつての憧れの選手」とチームを共にできたのは、カテゴリーを超えた多くの方と交流、試合
観戦をする山口県バスケットボールの環境があった事も大きい。
 
「山口県の、バスケは縦の仲が良く、大人と高校生、高校生と中学生、中学生とミニバスなどそれぞれのカテ
ゴリーの中でも仲が良いのですが、カテゴリーを超えて仲がいいのが特徴だと感じています。その交流のおか
げで、様々なプレーを学び発見出来ると思います。山口県バスケの強みはカテゴリーを超えて良い意味で仲
が良い、僕は山口県の良さを感じます。僕のバスケットを確立したのは、山口県の多くの指導者です。」
 
 
▼TKbjリーグ最終年のアーリーエントリー選手として
 
埼玉ブロンコスではPGとしての活躍が評価されて新人王に輝いた上田選手であるが、高校・大学時代は基本的
にはSGとしてプレーしてきた。ミニバスの指導者だった父親に厳しく指導されて培ったシュートには、こだわりや、
練習を積み重ねてきた自負もあり、PGとしてさらなる飛躍を目指すプロ選手としての現在でも「自分の武器」であ
ると語る。
 
TTC supported by UPSET では、PGに転向して日が浅いとは思えないほど、卓越したコミュニケーション、即席
チームの中で自然とボールが集まるハンドリング力、緩急を生かしたゲームコントロールと広い視野、シュート力を
生かしてプレーでプロ選手の確かな技術を大学生選手に見せつけた。
 
「PGとしての経験が浅い分、周りの選手と同じ成長スピードでは敵わないことは自覚しています。なので、人より
も練習することを心掛けています」 という言葉通り、即興チームの中で積極的にコミュニケーションを図り、確かな
技術とシュート力でプロチームを牽引し、TTCを通じた大学生選手とプロ選手の交流を深めた存在の一人である。
 
アーリーエントリーで経験を積み、2016-17年シーズンは、いよいよ本格的なプロ選手としてのキャリアを積む
シーズンとなる。成長速度を加速させるべく、人よりも練習することを課しているが、山口県に対する思いも強い。
 
「これからもっとバスケットを磨き、どのような形になるかはわかりませんがいつかは山口県に恩返ししたいと、
強く思ってます。そのためには今をしっかり大切にしていきたいです」
 
※所属チームなどはすべて2015-16年シーズン。
 
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(文責:株式会社アップセット 片岡)
 

広島ドラゴンフライズ様とのウェアサプライヤー契約締結について

【広島ドラゴンフライズ様とのウェアサプライヤー契約締結について】
 
 
 
株式会社広島ドラゴンフライズ(本社:広島市西区観音新町4-14-35 広島マリーナ
ホップ内 代表取締役社長 浦伸嘉)と株式会社アップセット(本社:埼玉県川口市
金山町3-15 2F-2 代表取締役 小野章吾)とは、Bリーグ初年度である2016-17年
シーズンのウェアサプライヤー契約を締結しました。
 
同社は、「広島に、バスケでつながる風景を。」をスローガンとし、2013年より、プロス
ポーツチームの運営、興業、スポーツイベントの企画、スクール事業などを展開されて
おり、スポーツウェアの製造・販売を通じ、スポーツ文化の発展に貢献する事を理念と
する弊社との理念が合致し、今回の契約に至りました。
 
Bリーグという新しいリーグの中、広島ドラゴンフライズ様が創り出す「バスケでつながる
風景」の中に、彩りと喜びを提供できるよう、弊社としても精一杯取り組んでいく所存で
ございます。
 
また、今年より、弊社は広島県にも営業所を構えております。広島県内のスポーツ、及
び、バスケットボール文化の発展に貢献できるように取り組んでまいります。
 
 
 
■契約内容
 
・ウェア提供を通じ、チームの活動をサポート
・オリジナルグッズの製造・販売
 
 
 
■広島ドラゴンフライズ
 
 
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株式会社広島ドラゴンフライズ
(英訳名:Hiroshima Dragonflies Corporation)
 
 
会社創立 2013年(平成25年)10月2日
代表者 代表取締役社長 浦伸嘉
本社 〒733-0036 広島市西区観音新町4-14-35 広島マリーナホップ内
電話 082-297-6825
FAX 082-297-6826
 
主な事業内容
バスケットボールその他各種スポーツチームおよびスポーツクラブの運営
バスケットボールその他各種スポーツおよび文化事業の興行並びに興行請負業
バスケットボールその他各種スポーツイベントの企画および運営
バスケットボールその他各種スポーツ教室の開催
 
 
2013年10月に会社設立、2014-15年シーズンよりNBLに参戦し、2シーズンにわたって活
動。2015年1月の全日本総合選手権では準優勝に輝いた。 初年度より、いすゞ自動車 や
アイシン精機、全日本で活躍をした佐古 賢一氏がHCを務め、今期で3シーズン目となる。
 
 
<過去の戦績>
 
2014-15年シーズン 
NBLウェスタンカンファレンス3位 プレイオフ進出
全日本総合選手権 準優勝
 
2015-16年シーズン 
NBLレギュラーシーズン9位
全日本総合選手権 ベスト8
 
 
 
 
 
 
 

Zion Training Camp supported by UPSET(沖縄県立前原高校にて開催)

【Zion Training Camp supported by UPSET】
 
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7/1(金) 、7/2(土) の2日間、沖縄県立前原高校(沖縄県うるま市田場、を舞台とし、Zion
Training Camp supported by UPSETが開催されました。
 
これは、毎年、夏・冬とで、バスケットボールを通じた国際交流を目的とし、高体連に所属す
る部活動チームと、インターナショナルスクールチームとの交流戦を開催し続けてきたZion
Christian Academy International Schoolバスケットボール部の照屋コーチの新しい取り組
みです。
 「専門家の指導下でトレーニングをすることで、怪我の予防・競技力の向上・生涯に
わたっての健康維持のための基礎知識を学ぶとともに、日米の選手で共にトレーニ
ングをする事でのさらなる交流の促進」という構想と、「(関東での様々な経験を経て)
地元の沖縄でもトレーナー活動を通じて選手の競技力向上に貢献していきたい」という
島袋彩乃トレーナー(Peak Performers沖縄支部)との理念が合致して開催された企画
となります。
 
(参考)
製作チームの活動紹介-Peak Performers
 
Basketball ”En” College Spring Camp 2016
 
▼トレーナーと、主催者のマッチングを通じて協力
イベント開催概要にも記載しましたが、弊社は、Tamagawa Training Camp supported by
UPSET(主催者:株式会社PHYSIOFLEX代表取締役 井上涼上馬)や、Basketball "En" College
などの活動を通じた島袋トレーナーとの交流を通じ、理念に賛同してくれるトレーナーを探していた
照屋さんとの連携構築に協力させて頂きました。
 
当日は、沖縄県浦添市に「学園通り整骨院」より真栄城院長にもご協力を頂き、前原高校、Zion
Christian Academy International Schoolの選手、総勢約50人にて、2日間、『自分の身体を知る』、
『(競技力向上の為に)何が必要なのかを考え、自分の身体に興味を持つことで毎日の変化に気付く
力』、『ケガがひどくなる前に何ができるのか(整骨院などでの治療の意義)などを伝えること』などを念
頭に、怪我予防のためのセクション、競技力向上のためのセクションなど、様々なアプローチから、高
校生世代の選手へのカリキュラムが組まれました。
 
▼可動域のチェック、怪我のリスクを軽減
 
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一般的に、身体的な能力に優れていると思われる米国の選手ですが、全ての選手が優れているわけ
ではなく、可動域の制限や正しい運動習慣の欠如で怪我のリスクを抱えている選手も多くいたようです。
 
 
柔軟性をチェックするトレーニングでは、日本人選手と同様、股関節の稼働をチェックする動作では、(柔
軟性の向上の為に必要な範囲での)痛みに苦悶の表情を浮かべたり、日本選手の可動域の広さに驚き
、感心する姿なども見受けられたようです。
 
 
▼日米選手がコンビとなり、コンタクト練習を実施。
 
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また、トレーニングと平行し、日米選手の交流を深めることも企画の意図でありました。各トレーニングの
デモンストレーションで日米の選手が交互に登場してお互いのコミュニケーションを図るとともに、フィジカ
ルコンタクトの練習でも、意図的に日米の選手を組ませ、積極的な交流を図りました。さらに、初日の最後
には両校の選手でピックアップゲームを実施。トレーニングで学んだことを実際のバスケットボールで生か
す時間も設け、トレーニングとバスケットボールの連動も実感しやすいようにプログラムすると共に、コート
で共にプレーすることを通じた交流を図りました。
 
 
主催者である照屋さん(Zion Christian Academy International School、UNITEリーグ事務局も兼任)コメント
「今回のZion Training Campはとても良い経験になりました。自分の体を知るというテーマでいろいろスト
レッチを教わり、コアトレーニング、体を使いパワーの出し方、コンタクトを貰いながらシュートに行くスキル
など、奥の深い講習でした。とても勉強になりました。」
 
さっそく、7/23(土)にはZion Christian Academy International School主催でSummer Tournamentが企画
されています。今回のトレーニングで学んだことをバスケットに生かして貰うとともに、2016-17年シーズンの日
米両選手の競技活動の充実と、さらなる交流の活性化を通じて、より豊かな人世を送って頂く事を願ってやみま
せん。
 
次回以降、本企画を実施する際には、弊社内でも告知します。ご興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。
また、今回の講師を務めました島袋トレーナーに関するお問い合わせ、トレーニング指導の依頼などがあれば、
弊社を通じてご紹介します。
 
 
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■講師プロフィール
 
・Peak Performers沖縄支部
島袋彩乃トレーナー
 
・2010-2013 琉球ゴールデンキングス トレーナーインターン
・2014-2016 わらびfit整骨院 柔道整復師
・2014-2016 国立スポーツ科学センター トレーニング指導員非常勤指導員
・2014-2016 京華女子高等学校バスケットボール部トレーナー
・2015-2016 日本オリンピック委員会 医科学スタッフ ウエイトリフティング
 
※無形文化財保持者である祖母について幼い頃から続けてきた琉球舞踊を沖縄の伝統として受け継いでいくた
め、沖縄に帰り伝統芸能の普及活動をしながら、沖縄の競技力向上のためトレーナーとしても活動されています。
 
・真栄城院長
(学園通り整骨院 院長)
沖縄県浦添市伊祖3丁目4-11
 
問い合わせ先
株式会社アップセット内
担当 片岡秀一
kataoka@upset-emg.com
 
 
 
 
※トレーナー着用ウェア
フルオーダー昇華ポロシャツ
(UPSETでは、ポロシャツもフルオーダーメイド、昇華プリントで制作できます!XS-3XL 2950円~)
 
 
 

第2回 ERUTLUC BASKETBALL CLINIC

 
【第2回 ERUTLUC BASKETBALL CLINIC 】
 
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Basketball "En" College(学生主体で運営している大学体育会チームの底上げを意図する学生
有志団体)内での、第2回目となる「バスケットボールの家庭教師」ERUTLUCによるクリニックの
開催が決定しました。弊社は、告知などの協力機関として本取り組みを応援しております。
 
詳しくは、下記詳細をご確認ください。
 
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ERUTLUC BASKETBALL CLINIC
 
1、日時
7月18日(月・祝)14:30〜17:00(開場14:00)
 
2、会場
武蔵大学江古田キャンパス体育館
(アクセス:http://www.musashigakuen.jp/access.html)
 
3、参加費・対象
 
・無料
・大学生もしくは20代でミニバス・中学・高校を指導している方、現役でプレーしている学生、学生コーチ
※社会人チームの選手、コーチ、プロチームで指導をされている方などで参加にご興味のある方は事務
局までお問い合わせください。
 
4、講師・テーマ
ERUTLUC代表 鈴木良和さん
テーマ:参加予定者からの希望を受付中。
 
(参考)
 
前回のテーマ
 
「学生コーチ・プレイヤーに伝えたい、成果につながる練習・戦術の組み立て方」
 
 
※講義終了後、希望者で食事を食べながらの懇親会を企画しています(参加費は飲食実費)。
お時間のある方は、こちらもご利用し、コーチ同士のコミュニケーションに生かしてください!
 
5、問い合わせ先
UPSET内、本企画の問い合わせ先
片岡 07050249827
kataoka(a)upset-emg.com
@に変換して下さい。
 
または、主催団体へ直接にお問い合わせください。
 
Basketball "En" CollegeのFBページ
 
 
<Basketball "En" Collegeに関して、弊社の過去の取り組み>
 
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ERUTLUC BASKETBALL CLINIC 第1回(5/22)レポート
 
Basketball ”En” College Spring Camp 2016
 
Basketball ”En” College Spring Camp 2016 レポート①
 
Basketball ”En” College Spring Camp 2016 レポート②
 
Basketball "En" College -学生バスケットボール勉強会-への協力について
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