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2012年11月

IBL西田辰巳氏によるクリニック-3-

 

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【西田辰巳氏によるクリニックレポート-3-】


『「百聞は一見にしかず」まずはアメリカに来て毎回思うことですが、どうして日本人はバ
スケット界の世界最高峰アメリカに来て学ばないのかな?という事です。
日本人(日本人中心)だけで戦う事で、体の大きさや体力やスピードの違いが何か?スキル
の違いが何か?を見つけ出すことができるし、強いな~と思ってたアメリカ人選手の欠点も見
えてくる。日本人が世界で戦えるであろうポイントが多く見えてくる。それも言葉ではなく
て、実感として!』

(A-TORNADOES通信 http://dream7-japan.com/blog/2012/08/a-tornadoes-vol1.html より)

 


ふじみ野市の中学校でのクリニック終了後、場所を移動してお時間のある方々と西田氏を囲んで
懇親会や意見交換会を実施しました。NIPPON TORNADOESで活躍中の片岡大晴選手、アメリカ挑戦
中の飯島康夫選手の持つ可能性、昨年NBAのシャーロットボブキャッツの練習にも参加した並里選
手のスキルのどの部分が優れているかという日本人選手の話に始まり、日本とアメリカの育成年代
を取り巻く環境の相違や練習プログラムの違い、日本でも作れる環境や選択肢についてなど多岐に
渡ります。


また、米国の代表的なコーチであるDUKE大学のコーチK氏が自身のチームで取り組んでいる内容の
中には、「阿吽の呼吸」「察する」「気が付く」など、日本人が自然に身に付けてバスケットで
も発揮している部分をトレーニングとして長い時間をかけて磨き上げようとしている事について
も語られました。なので、尚更に、「個の力」を伸ばす事で、日本人選手の可能性は拡がる。周
りの状況を察知し、全体を考えて自分の行動を選択するメンタリティは備わっている。「個」を
伸ばす為の、選手自身のさらに進化した考え方、大人やコーチが取り組むべき環境整備の重要性
について意見が交わされました。

また、日本人がNBAを目指すという目標以外にも、その為の第一ステップとしてNCAAに所属する
Division1の奨学生の権利を獲得するには?というテーマでも、そこに到達する為のプロセスに
必要な事柄、現在、取り組んでいる事業についての内容は、特に高校の教育者の方々は目を輝か
せていたのが印象的です。


夢や想いは、目にも見えず実態がありません。ですが、それを心の動力源として具体的な行動を
積み重ね続け、これまでの常識では考えられないような世界を作り出せる事を身を持って体現
し、後世に、自身の持てる経験や知識を惜しみなく伝える西田氏の姿。そして、それぞれの立
場や、置かれている、掴み取った環境でバスケットの普及や選手のプレイの向上に真摯に取り
組む方々の熱意を感じた懇親会となりました。


shape your imagination

そのイマジネーションを形に・・・

 


IBLとbjリーグの契約
http://www.junglecity.com/jcommunity/nippontornadoes061812.htm

A-TONRADOES通信
http://dream7-japan.com/blog/2012/10/a-tornadoesvol5.html

http://dream7-japan.com/blog/2012/08/a-tornadoes-vol1.html


(続く)

IBL西田辰巳氏によるクリニック-2-

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【西田辰巳氏によるクリニックレポート-2-】

第一回「トルネードスクール 埼玉校 with UPSET」

 

NIPPON TORNADOESにも参戦している大山裕太郎選手がコーチを務め、開校したばかり
のトルネードスクール埼玉校(埼玉県ふじみ野市)にて第一回の関東地区でのクリニック
が開催されました。

今回のクリニックの意図や理念は「日本人がNBAに挑戦する為に必要になる個人スキル。
そしてプレイの考え方」という意図で行われました。

バスケットの考え方や判断基準には様々な考え方やスタイルがあります。日本国内のトーナ
メントやリーグ戦を勝ち抜くには、日本人のスタイル、国内でのレフリーの判断基準の認識
などが必要です。それぞれの参加者は、アメリカでの考え方や必要とされるスキルを、日本国
内における選手の育成、チームの強化、そして海外挑戦を視野に入れた選手の育成に取り入れ
ようと、とても熱心にお話を聞いている姿が印象に残りました。


◇日曜日のクリニック項目

・ペイントエリアで確実にシュートを沈める為に必要なプロセス
及び、その為のドリル

・日本人がアメリカでシュートを決める為に必要なシュートモーションの構築法

・カバーディフェンスの餌食にならずにカットインを決めきる発想法とスキル。及び、その土
台を築くための練習ドリル

 

主な参加者

・埼玉県の強豪公立高校のコーチングスタッフ
・栃木県でバスケットを軸として地域総合型クラブを立ち上げて
育成と普及環境の整備を志すコーチ兼ストレングストレーナー
・来年よりJBL2でのプレイに挑戦する選手
・小学一年生のジュニア選手
・中学2年生のバスケット選手
・千葉県北西部から参加された某高校コーチ
・家庭婦人大会全国優勝チームのコーチ
(など多数)

 

 

 

IBL西田辰巳氏によるクリニック-1-

【西田辰巳氏によるクリニックレポート-1-】

 

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「世界基準へ」


日本バスケットボール協会、JBL、bjリーグ、大学、高校、中学生以下の育成年代、そして各地域
のクラブチーム。それらの代表である日本代表の監督・選手・スタッフ。それぞれのフィールド
でバスケットボールを愛する人々が奮闘しているものの、躍進目覚ましいサッカーなどと比べる
となかなか国際舞台で優れた結果の出せない日本のバスケットボール界。


そんな日本のバスケットを取り巻く環境に一石を投じるべく、10年前に単身渡米。英語も話せな
い、人脈もない、状態から、NIPPON TORNADOESの海外独立リーグへの参戦、そしてIBL
(International basketball league)のオーナーに就任した西田辰巳によるクリニックが埼玉
県ふじみ野市、川口市で開催されました。


西田辰巳氏は、弊社UPSETも業務提携させて頂いておりますJBA(japan basketball academy)

国際広報部も担当されています。

 

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IBLのTatsumi Nishidaです。

この秋、人生初の試み「講演・クリニック行脚」を行いました。
そしてその第一弾は「関西・四国ラウンド」です。

私は2003年から、お金もない、人脈もない、英語も出来ないところから日本のバスケット界を世界
基準にしたいという思いから、「目指せ世界基準 Make a Dream ! Get a Dream !」をテーマにた
だひたすら上を目指してきました。

私自身JBLを出たわけでもナショナルチームを経験したわけではありません。

周りからは「お前がNBA~?無理無理」て言われそうですが、日本のバスケット界の誰かが「NBAな
んかに負けるか!」て挑戦してくれた過去があったり、医学的に「日本人がNBA選手は無理だね」と
いう文献があったわけではありませんでした。

ただそれぞれの経験だけで、「無理」と思われてただけでした。


だから挑戦を始めました。

答え探しの旅です。

しかしそれは、単にNBAやNCAAを学ぶのではなく、日本人がNBAに入る為には何が必要なのかを探す
旅です。

日本人の可能性を求める旅です。

そして今年、その旅に一つの区切りがつきました。

日本人がNBA選手に成れない理由が分かりました。

それとアメリカのバスケット界も進化し続けてることも知りました。

 

だからそれを聞きたい方々に伝えたくて行脚しました。


International Basketball League(アメリカのプロリーグ)を通して
Nippon Tornadoes(世界を目指すチーム活動/4年)を通して
Coach Tornadoes(世界を目指すコーチ研修会/6年)を通して
Tornadoes Jr.(世界を目指すジュニア育成/3年)を通して


見てきた、感じてきた日本とアメリカの違い、そして日本が世界を目指すためにはどうしたらいい
のかを分かり易く説明させてもらったり、クリニックを通して体感してもらいました。


そこに参加いただいた指導者、選手の皆さんは輝いてました、凄く輝いてました。

だから改めて日本人の可能性を確信しました。

(西田辰巳氏によるクリニックへの意気込み)

 

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以降、数回に分けて西田辰巳氏による関東地区でのクリニックの様子をお伝えしていきます。

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