Tamagawa Training Camp supported by UPSET

【Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSET 高橋幸大選手】

 
6/27・28日、玉川学園キャンパス内で株式会社PHYSIOFLEXの主催による
プロ選手の合同トレーニングキャンプが開催されました。会社員経験のある選手、
大怪我からの復帰を成し遂げた選手など、ハングリーな環境から高みを目指して奮
闘するプロ選手が数多く集まって下さりました。
 
その中から、拓殖大学から関西実業団チーム(HOS実業団)を経て、NBDLレノヴァ鹿
児島のトライアウトに合格。今季より、TKbj東京サンレーヴスに所属する高橋幸大選手を
紹介します。
 
 
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高橋幸大(タカハシ コウダイ)
 
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© 立花 佳世
 
 
1991年11月21日
178cm/75キロ
山形県遊佐町生まれ、新潟育ち。
 
 
 
 
遊佐小(山形県)-遊佐中(山形)-山潟中(新潟)※転校の為-高志高校
(新潟)-拓殖大学-HOS実業団-レノヴァ鹿児島-東京サンレーヴス
 
 
日本公認として審判活動をしていた親戚の勧めで小4よりバスケットボール
を始める。生まれ故郷の山形、転校先の新潟、それぞれで県外大会を経験。
 
特に中学2年次は、転校時期の関係で選手登録は出来なかったものの、共に
練習で汗を流してきたチームが全国中学校大会で準優勝に輝く事で、さらに
バスケットボールへと打ちこむようになる。
 
高校進学時、様々な選択肢の中で揺れるものの、新しく強化体制が整えて強
化に乗り出した高志高校へ進学。同級生には、現NBLドラゴンフライズの田中
成也(高志高校→明治大学)がいる。
 
進学後は、県内の強豪校であり、IH優勝経験(99年岩手総体)のある新潟商業
高校を倒すべく練習に明け暮れる。チームの前評判は高く、内外ともに大きな
期待を寄せられるものの、1年次、2年次と総体予選、選抜予選と準優勝が続き、
IHや選抜大会などの全国の舞台を踏めずに、悔しいと共に、目標に向かって打
ち込む日々が続く。
 
3年次、県新人戦(BSN杯)で新潟商業に勝ち、念願かなって初優勝を成し遂げ
る、同時に、新潟商業の18連覇も阻止。満を持して迎えた総体予選では、まさ
かのベスト16で敗戦し、単独チームとしては総体出場を逃す。失意にくれるも
のの、新潟県少年男子国体メンバーとして本大会に出場、ベスト8へと進出。
 
国体チームのメンバーとして全国の舞台、また、各種のカップ戦などで、全国
の上位チームとの対戦を通じて、バスケットボールへの熱い思いと自身への手
応えを再認識し、大学進学後も競技を続けることを決意。そして、やるからに
は徹底的に、とことん上を目指して取り組む事も、覚悟と共に決意をする。
 
また、新体制の中で野心を持って取り組む高校時代とは反対に、伝統や実績の
あるチームの中で1から這い上がる形での競技環境を志向するようになり、国
内最高峰のリーグである関東大学一部リーグの大学へと進学する事を希求する
ようになる。その後、様々な縁があり、チャンスを掴み、拓殖大学へと進学す
る事が決定する。
 
拓殖大学進学後、Aチームでの活躍を胸に秘めて挑戦するものの、全国制覇を目
指す関東1部リーグの壁、及び、現NBL東芝の藤井選手を始め、同期生のレベル
も非常に高く、Bチームからのスタート。逆境を力に変えるべく、日々、練習に
練習を重ねて2年次までを過ごすと、チーム内で高橋氏を推薦する声も出始め、
Aチームへの昇格試験への参加資格を得る。見事に合格し、1年越しの念願か
なってAチームへ。その年のリーグ戦では3位に入賞する。
 
3年次、実戦経験を積むため、一度Bチームへ戻り、東京都連盟の大会や各種大
会に主力として参戦。試合経験を踏み、実力を伸ばし、最終年度の飛躍を目指
すための準備期間でもあった。東京都連盟下の大会では準優勝、それ以外の各
種大会でもMVPなどを受賞し、手応えを得る。
 
最終年度、関東実業団連盟に所属する会社への就職試験での様々な思わぬ事態や
、情報の食い違い、進路変更検討の必要性もあり、教職単位取得の関係で、3年
間の積み重ねによりチャンスはあったものの、リーグ戦、インカレのエントリ
ーを断念。集大成となる最終年度で思うようにプレー環境を得られない苦悩は
強かったが、その気分を紛らわすかのように、地道な鍛錬を行う日々が続いた。
 
大学卒業後、様々な選択肢が頭をよぎる中、HOS実業団の門を叩く。TKbjリーグ
大阪エヴェッサの練習拠点にもなっているHOS花園の運営、また、HOS GAMEなど
を展開する株式会社東大阪スタジアムの実業団チームである。
 
社業の傍ら、始業前(7時~9時)の時間、始業後、休憩時間などを活用、プロ
コーチによるワークアウトや、徹底的なフィジカルトレーニング、プロ選手と
のピックアップゲームを重ね、実力を磨く。
 
2014年シーズン前に行われたレノヴァ鹿児島のトライアウトを突破して選手契約。
 
NBDL初年度となった昨シーズンは315分出場(平均12.1分/試合)、119得点(4.6
点/試合)の数字を残し、チームの戦力として活躍。さらなる高みをめざし、今
季、bjリーグの東京サンレーヴスと契約。bjリーグ最終年の飛躍を目指す。
 
 
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(参考)
HOS実業団のチームについて
 
【チーム方針】
 
プロやプロレベルを目指し、個人の成長を重視する。
※スキルトレーナー「元ABAプレイヤー:大村将基氏」と契約、プロレベルの
スキルトレーニングを行う、また、条件が合えば海外挑戦をサポート可能。
 
また、元NTT docomo Red Hurricanes S&Cトレーナー 阿児嘉浩氏によるプロ
レベルのフィジカルトレーニングも行っている。
 
【練習】
 
月21:00-23:00
火7:00-9:00
水19:00-21:00
木7:00-9:00
金7:00-9:00
土7:00-9:00
日OFF
 
【練習拠点】
 
HOS花園スタジアム
(東大阪市吉田4-2-16)
※bjリーグ大阪エヴェッサの練習拠点「HOS花園スタジアム」。プロと同様の
練習環境で練習ができる。
 
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HOS GAMEなどを主催する株式会社東大阪スタジアムの実業団チーム。2014-15年
シーズンより大阪府実業団連盟に所属している。
 
TKbjリーグ大阪エヴェッサの練習拠点でもあるHOS花園を活動拠点としており、
トップリーグ入りを目指す選手、海外プロリーグを目指す選手が集い鍛練を続
けている。
 
昨シーズンは、「大阪実業団選手権 ベスト8」、「近畿実業団選手権 ベスト8」、
「OBA 3×3 CHALLENGE CUP 2014 第3回大会 優勝」「第4回3×3大阪府選手権大会
 準優勝」、「H26年度大阪実業団バスケットボールリーグ戦 優勝 4部昇格」など
の実績を挙げた。チームとしての目標は天皇杯出場に設定している。
 
育成型のチームとしての売りは、スキルコーチとして米国独立リーグABAでの選手
経験、bjリーグでのコーチ経験のある大村コーチの指導と、就業前の早朝7時から
の朝練習や、終業後の時間を活用して充実した練習環境が用意されている事だ。
 
また、元NTTドコモレッドハリケーンズS&Cコーチ 阿児氏によるトレーニングや年
に数回行われる外部コーチのクリニックへの参加(実績:ギャノン・ベイカー、
デイビッド・ナース、DICE<元スパーズ>など)出来る事も、選手にとっては貴
重な経験だ。オフシーズンには、HOS花園にプロ選手らが集まりハイレベルなピック
アップゲームも行われる競技環境にある。
 
今オフには、HOS SUMMER CAMP 5/22-24,2015、HOS CLINIC IN TOKYO 2DAYSと称して
大阪と東京でもプロ選手、および、プロを目指す選手を対象としたキャンプを開催
した。
 
今後、選手育成、人材輩出機関として、ますます注目される存在になっていくであ
ろう事が予想されます。当ラボでも、その活動を注意深く追いかけていきたいと思
います。
 
HOS実業団のFBページ
https://www.facebook.com/hosbasket?fref=ts
 
 
(参考/活動実績など)
 
HOS実業団を経由してNBL、NBDL、Tkbjリーグチームと契約選手
高橋幸大(HOS実業団→レノヴァ鹿児島→東京サンレーヴス)
林 りん太郎(HOS実業団→高松ファイブアローズ)
佐久間俊介(HOS実業団→レノヴァ鹿児島)
 
 
キャンプ参加選手や動画など
 
・HOS SUMMER CAMP 5/22-24,2015
 
・HOS CLINIC IN TOKYO 2DAYS
 
大村将基スキルコーチ
 
【参加選手】
菅原洋介選手(群馬クレインサンダーズ)
小寺裕介選手(群馬クレインサンダーズ)
友利健哉選手(群馬クレインサンダーズ)
小林大起選手(群馬クレインサンダーズ)
大森勇選手(東京サンレーヴス)
目健人選手(東京サンレーヴス)
問雅臣選手(島根スサノオマジック)
久山智志選手(横浜ビー・コルセアーズ)
高橋幸大選手(レノヴァ鹿児島)
林りん太郎選手(HOS)
※括弧内は2014-15所属チーム名です。
 
 
(参考2)
 
2015年度スタートの際の募集要項
 
【トライアウトのご案内】
 
今期より株式会社東大阪スタジアム<HOS>が大阪実業団バスケット
ボール連盟へ加盟し、バスケットボールチームとして活動を開始してお
ります。
 
今期はプロ選手4名、プロコーチ2名を輩出致しました。
 
チームとしては、
 
・大阪実業団選手権 ベスト8
・近畿実業団選手権 ベスト8
・OBA 3×3 CHALLENGE CUP 2014 第3回大会 優勝
・第4回3×3大阪府選手権大会 準優勝
・H26年度大阪実業団バスケットボールリーグ戦 優勝 4部昇格
という結果でした。
4月から2期目を迎えます。2期目を迎えるにあたり、若干名、契約選手を
募集致します。
 
■トライアウト&募集概要
 
【チーム名】
株式会社東大阪スタジアム<HOS>
 
【募集】
①選手
②スタッフ
【選考方法】
①トライアウト 3/22(日) 18:00-20:00 18:00受付 18:30開始 参加費:1000円
②面談 ※随時
【チーム方針】
プロやプロレベルを目指し、個人の成長を重視する。
※スキルトレーナー「元ABAプレイヤー:大村将基氏」と契約、プロレベル
のスキルトレーニングを行う、また、条件が合えば海外挑戦をサポート可能。
 
また、元NTTdocomo Red Hurricanes S&Cトレーナー 阿児嘉浩氏によるプロ
レベルのフィジカルトレーニングも行っている。
 
【練習】
月21:00-23:00
火7:00-9:00
水19:00-21:00
木7:00-9:00
金7:00-9:00
土7:00-9:00
日OFF
 
【練習拠点】
HOS花園スタジアム
(東大阪市吉田4-2-16)
※bjリーグ大阪エヴェッサの練習拠点「HOS花園スタジアム」。プロと同様の練習
環境で練習ができる。
 
<スキルコーチ>
 
■大村 将基(HOS実業団バスケットボールチーム スキルコーチ)
 
【経歴】
2006 ヒューマンアカデミー バスケットボール専門学校入学
2008 ヒューマンアカデミー バスケットボール専門学校卒業
2008 4月渡米
2009-2010 Compton cobras (ABA)
2010-2011 So cal swish (ABA)
2011-2012 So cal swish (ABA)
2012-2013 bjリーグ 大阪エヴェッサ アシスタントコーチ
2013- ヒューマンアカデミー バスケットボール専門学校「エヴェッサカレッジ」 ヘッドコーチ
2014- 
・日本人初 全米No.1スキルコーチ「ギャノン・ベイカー」クリニック アシスタント
・大阪教育大学 アシスタントコーチ
・シューティングコーチ「デイビッド・ナース」クリニック アシスタント
・「HOS Winter Skill Camp」開催
 
※関西大学生選抜スキルクリニック他、各大学・高校にて多数のクリニック実績あり
「申込&問合わせ先」
株式会社 東大阪スタジアム 
企画部 松井泰仁 
mail:matsui@h-stadium.com
TEL06-6722-8009 
cell090-3927-3052
 

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