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2015年11月

Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSET レポート(2)

 
Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSET(その2)
 
その1はこちら
 
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© 立花 佳世
 
 
■2日目がスタート。この日も早朝から。
 
「早朝からスタートする活動は健全」(主催者の井上氏談)と、この日もスタッフ、選手ら関係
者が早朝8時に玉川学園前駅に集合し、玉川大学へと向かう。
 
2日目となったこの日、プロ、学生と全体でのウォーミングアップ後は、体力測定のセッションへ。
この日のメニューはコート5往復のインターバル走。所定の休息時間の中、複数回のランを行う中、
どれだけ回復をする能力があるか、走りきる体力があるかどうかの数値テストが実施される。
 
 
 
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© 立花 佳世
 
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© 立花 佳世
 
 
その後、フィジカルコンタクトへの耐性を養うためのワークアウトへと移行。隣り合うコートで
は、玉川大学の中等部バスケットボール部を対照にTTCスタッフである島袋トレーナーによる基
礎トレーニング講座が同時展開。両サイドがガラス張りで太陽が日差しが非常に明るいメインア
リーナの素晴らしい構造も重なり、非常に賑やかな空間となった。
 
 
選手同士がペアになって行うトレーニング、フィジカルコンタクトを想定したドリル、バランス
ボールを活用してのドリルなど、一つのテーマに対し様々なアプローチからのトレーニングが着
々と進行していく。
 
トレーニングの最中、参加選手の中でも抜群の熱意で各種のドリルへ取り組む選手がいた。今シ
ーズンよりTKbj東京サンレーヴスに所属する高橋幸大選手である。選手それぞれ、様々な背景や
物語があってコートに立っているものであるが、エリートコースに非常に近い場所にいながら
も、決して順風満帆とは言えない高橋選手の歩んできた道がそうさせていたようだ。
 
 
詳しくは下記記事を参照 拓殖大学、HOS実業団を経てプロヘ。高橋幸大選手
 
 
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© 立花 佳世
 
 
 
その後、この日もピックアップゲームを実施。2日目のプロチームは起点となる選手が参加によって
パワーアップ。神奈川大学から葵企業へと就職し、TKbj福島ファイヤーボンズにドラフト2位で指名
され、中心選手の一人として活躍。今期よりNBDL東京八王子トレインズに所属する増子匠選手の圧
倒的な得点力を発揮すると、それに負けじとディフェンスの強度が強まる玉川大学。
 
池田、鳴海両選手のシュート、高橋選手のディフェンスやブレイクも冴え、プロ選手が貫録を見
せる場面も増えた。
 
 
この日も6本のピックアップゲームが終了後、全体でのクールダウンをし、全セッションが終了。
 
選手を代表して、池田が「ボールのない部分での動き、スクリーンの使い方、そしてフィジカル
コンタクトの重要性」を語ると、玉川大学主将の上口選手も「プロ選手の皆様のプレーに取り組
む姿勢、プレーの全てが非常に刺激になりました。今回の経験を秋のリーグ戦で生かしたいと思
います」と、学生らしく、精悍な表情と勢いのある語気で宣言する。
 
 
玉川大学は秋のリーグ戦への目標達成(3部リーグ優勝、2部昇格)、プロ選手は所属チームでの
活躍、それぞれの健闘を称え、来るべきシーズンでの目標達成を誓い、2日間の取り組みが終了
した。そして、その後の希望選手に対してはトレーナー陣が入念にマッサージなどでクールダウン。
繰り返しになるが「質の高いトレーニングとケアの両立」が主催者である井上亮馬氏の譲れない
強いこだわり。この時期は準備の期間。選手の戦いは、ここからが本番!
 
 
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© 立花 佳世
 
 
(参考)
 
2日目の参加選手(敬称略)
 
粂川岳勤(14-15 NBDLアースフレンズ東京Z)
池田裕介(15~ NBDL八王子トレインズ)
鳴海亮(15~ NBDL八王子トレインズ)
八幡幸助(15~ NBDL八王子トレインズ)
小林大起(14-15~ TKbj群馬クレインサンダース)
増子匠(14-15 TKbj福島ファイヤーボンズ)
松岡 錬(TKbj高松 練習生 前田顕蔵HCによる推薦)
高橋幸大(14-15 NBDLレノヴァ鹿児島)
津川隆治(主催者推薦)
 
 
 
■協力者の存在
 
 
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本トレーニングキャンプを開催するにあたり、欠かす事が出来ないのが本理念に賛同して協力して
下さる方々の存在だ。今年より、NBLドラゴンフライズに所属する栗野譲選手が代表取締役社長を
勤め、愛知県名古屋市でのバスケットボールスクールや、Webデザイン、経営コンサルタントなど
を事業とするElitus株式会社にもご支援を頂けることになった。
 
プロバスケットボール選手として、栗野選手ご自身は仕事のスケジュールの都合で参加は叶わなか
ったのであるが、本取り組みの趣旨に賛同し、所属チーム、及び、他チームの選手への案内に始ま
り、オフ期間も日本国内にいる外国人選手への声掛けなど、様々な形でご協力を頂いた。
 
神奈川県横須賀市で生まれ、ワシントンD.Cで育ち、様々なノースウェスタン高校、NCAA DivⅡマ
ウントオリーブ大学(ノースカロライナ州)では主将を務めた栗野選手。通年で活動する事が多い
日本の育成年代とは異なり、常にオフとオンが存在するシーズン制の中でバスケットボールに親しん
できた。
 
 
「アメリカでは高校の時期は夏になるとチームとしてリーボックのサマーリーグに参加したり、デマ
ーサ高校のサマーキャンプなどに参加して、基礎の練習を重ねながら違い地域から参加する選手の独特
なバスケスタイルを味わう事が出来ました。その他にも街中では様々な場所でリーグやピックアップ
ゲームが行われ、学年や年齢関係なく高レベルなバスケが出来ました。
 
大学に入ってからは現在でもジョージタウン大学で開催されているNike Kenner Leagueでプレイをし、
プロ・大学・高校のトップ選手とバスケをしてきました。平日は午前11:00にジョージタウン大学、そ
して夜は19:00にメリーランド大学でオープンジムもあったのでワークアウトやピックアップゲームを
しました。
 
基本的にNCAAのルールでは夏のチーム全体練習が許るされていないので地域のプロ、他校の大学生や
目をつけているトップレベルの高校生を集めてみんなで交流を図り、オープンな環境でお互いの実力を
高め合えるようになっています。
 
アメリカなどでは日本とは違い、学年・年齢関係なく、オープンな環境があり、形ばかりにとらわれず
何時でも、自由にバスケが出来る環境があるのが決定的な違いです。」
 
 
 
 
 
 
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また、『バスケットボールの世界での情報格差をなくす』事をミッションとして国内外の様々な情報コンテ
ンツを掲載しているゴールドスタンダード・ラボには本イベントの趣旨や告知で協力を頂いた。同WEB上にも、
日本国内で行われているオフシーズンの熱のある取り組みも紹介されている。
 
 
「海外トップ選手のトレーニングにまつわるエピソードやトレーニング環境。様々な人から伝え聞くたびに、国
内との圧倒的な差に驚かされていました。才能があるにも関わらず、ハングリーかつリレントレス(おっと宣伝
になってしまった)な選手に、ソフト/ハードともに充実した環境。
 
しかし近年では、目に見えて国内の環境も変わってきました。井上氏のトレーニングキャンプや福岡で行われた
Watch & Cエリートゲームや、大阪のHOS GAMES。言い訳できない環境に、ハードワークする選手も増えてい
ます。
 
まだまだ草の根ではあるものの、2020年のオリンピックや来年のBリーグ開幕に合わせて、バスケットボールの潮
が変わってきているのを感じます。こうした彼らの行動力に敬意を表するとともに、GSLとしても「バスケの世
界での情報格差をなくすこと」で、彼らの活動をサポートしていけたらと考えています。」
 
書籍編集者として数々のバスケットボール書籍を送り出し、現在はWEBマーケティング職で奮闘する、同岩田
編集長も語る。
 
(参考)
 
プロ選手のトレーニング論 〜TKbjリーグ 石谷聡選手〜
 
WATCH & C ELITE GAME 2015
 
ミッションは『ギブバック』 −HOS GAMESが照らす日本バスケ界の道筋−
 
 
【通算得点歴代3位】コービー・ブライアントは何故偉大になれたのか?
 
ティム・グローバーが語る、成功者が持つ13のメンタリティ
 
 
 
また、今シーズンよりNBL千葉JETSの中心選手として活躍し、一般社団法人バスケットボール選手会の会長
を務める岡田優介さんにも、ご自身がオーナーを務めるDining Bar DIMEにて、本取り組みについての意見
や、選手会で行っている夏場の合同トレーニング”JBPAサマーキャンプ2014”(協力 株式会社東京ドームス
ポーツ)の主旨、活動コンセプトなども伺った。Tamagawa Training Camp の在り方や、果たしたい役割。
どういう取り組みであればプロ選手にとって意義のある取り組みになるのか、などを改めて見つめなおし、
そのおかげで目指す方向性がさらに明確となり、また、情熱を注ごうと決意をするエネルギーも頂く機会
を得た。
 
また、(選手会の会長としての公式なアクションではなく)、岡田選手の個人的なアクションとして、本取
り組みを近しい選手にもご案内をして頂いたという。これからも、日本バスケットボール協会の会長として
辣腕を振るって環境整備に取り組まれている川淵会長ではないが「プレイヤーズファースト」の感覚を失わず
に精進していきたい。
 
(参考)
Dining Bar DIME
東京都渋谷区 渋谷2丁目12-11 渋谷KKビルB1
JR渋谷駅より徒歩7分/地下鉄表参道駅より徒歩9分
 
JBPAサマーキャンプ2014
 
 
 
本プロジェクトは、まだまだ小さい取り組みであるが、それでも、プロ選手、大学生選手、それを見る玉川大学の
高等部や中等部の選手など、世代を超えたバスケットボール環境を創出できるという手応えを感じられる場面も
増えてきた。
 
アメリカの事例、他の海外の事例、日本国内の事例を参考にしつつ、よりよい空間作りの為に尽力をしていく為、事
務局でも次年度に向けた準備と予算、人材の確保に動いている。
 
是非、これからの活動にもご注目下さい。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
 
 
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© 立花 佳世
 
 
■スタッフ
 
・ストレングストレーナー
 
大城 英稔
上原 雅也
島袋 彩乃
知念 譲
 
・メディカルトレーナー
五十嵐 清
 
・協力
樋口 睦(まなぶ鍼灸接骨院
 
・ディレクター
井上 亮馬
片岡 秀一
 
関連リンク
 
 
 
 

Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSETレポート(1)

Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSET
 
 
 
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© 立花 佳世
 
 
 
 
6月27、28日。プロ選手の合同トレーニングキャンプが今年も開催された。
 
梅雨の到来が終わったかと思えば、一気に猛暑日が襲う。これから訪れる本格的な夏に対し
て期待と不安が入り混じる時期。株式会社PHYSIOFLEXの主催(代表取締役 井上亮馬)が
統括する催し。正式名称は” Tamagawa Training Camp 2015 supported by UPSET"である。
 
 
玉川大学男子バスケットボール部の協力の元、今年で3回目を迎える本プロジェクト。
元々は、東日本大震災に伴って活動場所を失い、コンディションを落としていくプロ選
手に対して、いつ来るともわからないが、来るべき復帰時期に備えた身体作りをサポート
する事を目的として井上氏が始めた取り組みに端を発する。
 
 
オフシーズン、特に所属チームとの支配下から離れ、次なる所属チームを探して活動中の
選手にとって、この時期にもトレーナーと契約をし、質・量ともに万全なトレーニングを
積める選手はプロ選手と言えども非常に稀である。まして、伸び盛りの若手選手にとって
は、意欲と体力があっても、絶対的な機会が少ない。トップリーグ所属選手のパフォーマ
ンス、特に、意欲に満ちた若手選手の下からの突き上げこそが、国のバスケットボールレ
ベルを引き上げる要因になる。
 
自分が御世話になり、人生の中で喜怒哀楽の多くを経験した、この競技に対して恩返しをし
たいという気持ちは常に抱いていた。ならば、プロ選手を支える取り組みをする事で、バス
ケット界に貢献できる事があるのではないか。震災の影響で苦しむプロ選手のサポートをし
ながら井上氏が抱いた危惧であり目標であった。
 
 
 
酷暑ともいえる昨今の真夏への、期待と不安。冒頭に書いた。プロ選手には、気候とは別で、
その2つの感情が入り混じるのが、この季節である。新シーズン、選手によっては新しいチーム
への期待。結果を残してやろうという野心から溢れる希望。契約をしたチームでプレータイムや
役割を勝ち取れるかどうか、これから始まる勝負への不安。プロが厳しい世界である事は知ってい
る。試合中のみならず、練習中のワンプレーがその選手のキャリアを左右する事を知っている。そ
して、それを、導くのは、オフの過ごし方も大きく関わってくる。その時期だからこそ、自分の仲
間や、賛同者と力を合わせ、プロ選手をサポートしたい。井上氏の狙いはそこだった。
 
 
■玉川大学男子バスケット部にとっても挑戦の場に
 
 
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© 立花 佳世
 
そこから、故郷である沖縄県の同郷、琉球ゴールデンキングスなどでストレングストレーナ
ーとして実績を挙げた大城氏が趣旨に賛同し、同氏の母校でもある玉川大学バスケットボール
部の協力を頂けることが決まる。以来、過去2年間、同大学のバスケットコート、ウェイトト
レーニング場、会議室/柔道場などの施設を借用。トレーニングセッション終了後はプロ選手と
のゲームの機会も設けた。既にシーズンがスタートしており、万全のコンディションの学生選
手。これから始まるシーズンに向けて、コンディショニングを整える段階のプロ選手。だが、
バスケット選手として対峙する以上、学生選手に負けるわけにはいかない。プロとして学生選
手を圧倒しなければならない。プロ選手の意地。この2つが上手く融合した。
 
初年度こそ、慣れない対戦相手に遠慮がちは学生チームであり、プロ選手の寄せ集めチームに
圧倒される。だが、年を重ねる中で、まず、プロ選手に気持ちで立ち向かっていく選手が増え
た。勿論、高さ、技術、経験の前に粉砕される事も多かった。だが、徐々にプレーを成功させる
ケースが増えてきた。昨今では、(コンディションや様々な状況の違いはあるにせよ)プロ選手
を相手に自分の腕試しをしようと血気盛んな選手が増えてきた。
 
野心があれば、日頃の準備にも精が入る。身体作りへの意識も高まった。初夏の時期、挑戦できる
相手を得た若者たちのウェイトトレーニングの質と量は高まったという。大学側にとっても、秋の
リーグ戦へ向けた、本格的な夏を迎える前の時期にプロ選手と対戦する機会は貴重な様子。プロ選
手の環境整備をする事を通じての大学生世代の機会創出。主催者である井上氏も、想像以上の連携
に手応えを感じる。
 
 
「秋の大学リーグへ向けた戦術的な準備段階に入る前の鍛錬期間で、プロ選手のフィジカルコンタクトの
強さや、競技に取り組む姿勢を肌で感じれる機会は非常に貴重。初年度の学生は今年で4年生。プロ選手
の当たりの強さを体感した事で、ウェイトトレーニングへの意欲も高くなった。非常に良い刺激になって
いる」
 
とは、玉川大学男子バスケットボール部HCである林氏の弁である。
 
 
■3年目の取り組み
 
 
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© 立花 佳世
 
過去2年間、チーフトレーナーである大城氏の指導の元、ウェイトトレーニングやフロアコンディショ
ニング、及び、現TKbj大阪エヴェッサ元安陽一ACによるスキル指導をベースとしたトレーニングプロ
グラムを組んできた。今年は新しい取り組みをスタートさせた。
 
「選手が思い描く理想の選手像と、チームが求める役割。それに対しての身体的な資質のギャップを
知って欲しい」
 
上記の理念から、各選手の特性を分析する為の体力測定を実施。 宮崎シャイニングサンズでの経験も
持つ上原氏、琉球ゴールデンキングスでトレーナーインターンの経験を持つ島袋氏、バスケット界で
幅広く活動する知念氏らのストレングストレーナーも参加し、各セッションを担当する。スタッフの
確保により、より多くの選手にプログラムを受講して頂く事が可能となり、玉川大学の男子バスケ部、
高等部・中等部の男女バスケ部も参加。プロを含む全ての選手が最終日のお昼までにはトレーナーか
らのフィードバックを受けられる仕組みにもなっている。
 
 
身長、体重、体脂肪、ウィングスパンの測定から始まり、Long Jump(跳躍力)、MBスロー(メディ
シンボールを投げる)、反復横跳び、Tドリル(敏捷性と下半身の筋持久力のテスト)を行う中で、
学生選手がプロ選手の測定中の動作に驚きの声を上げ、自らもプロ選手の数値を超えるべく、果敢
にトライをする。同じ空間で、バスケットボールを愛する人間同士、向上しようと意欲を持つ者同士
が織りなす空間には、非常に前向きなエネルギーが溢れていた。
 
 
その後、昼食と共に休憩を挟み、ウェイトトレーニングセッションへと移行するのであるが、この時間
ではメディカルトレーナーが選手の身体をケアする為に万全の準備を整えてスタンバイをしている。前
述の島袋氏、そして、今シーズンよりリンク栃木BREXとトレーナーとして契約をした五十嵐清氏、及
び、協賛企業である まなぶ鍼灸接骨院の樋口氏が担当。この配置は、主催者である井上氏の強い意向が
反映されたもの。曰く
 
「質の高いトレーニングと、しっかりとしたケア。それに栄養補給と休息が伴ってこそのトレーニング。
どうしてもケアの部分がないがしろになってしまう。それは、プロもアマも同じこと。ケアの大切さを
実感し、日ごろの活動にも生かして欲しい」との事である。自身も怪我に苦しんだ競技人生だった(現在
も競技は続けている)。高みを目指す選手には万全の状態でバスケットに打ち込んでもらいたい。
 
 
 
 
■ウェイトトレーニングセッションからピックアップゲームへ
 
 
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© 立花 佳世
 
その後、ウェイトトレーニングのセッションへと移行する。詳しい内容は割愛するが、自己流のトレーニ
ングでは曖昧になりがちな事、身体の中心部から力を発揮する為のトレーニングの説明と実践がスタート。
選手の表情にも、苦悶が浮かぶ。
 
その後、トレーニングの王道ともいえる腕立て伏せの正しい(より効果的な)姿勢でのトレーニングの指
導、スクワットをする際の姿勢(足首、股関節の柔軟性チェックや、動作時にしっかりと必要部位を使え
ているかの入念なチェック)などのレクチャーが入り、濃密な90分間が過ぎる。
 
各種のトレーニングでは身体に負荷を掛けるわけなので、どうしたって選手の表情は歪む。それでも、ト
レーニングの合間には、ウェイトトレーニングルームに配置する4名のトレーナーに対して質疑応答があ
る。曖昧なままにトレーニングを消化するのではなく、血肉にしようと感覚を研ぎ澄ます。アスリートなら
では、細部にこだわる姿があった。
 
 
その後、コートへと移動して最後のセッションへ。血気盛んな玉川大学男子バスケットボール部の学生と
のピックアップゲームを実施。ここで素晴らしいパフォーマンスとリーダーシップを見せたのはPGのポ
ジションで出場をした小林大起(TKbj群馬)と粂川岳勤(NBLつくばとシーズン途中で選手契約を交わす)
の両選手であった。
 
スピード、スキルを駆使しながら、即席チームの良さを出そうと知略を練る。得点力のある池田、鳴海、八幡
(全てNBDL東京八王子トレインズ)を生かしつつ、インサイドで起点となった李ビン武にバランスよくボール
を配給。また、前線からの激しい守備はゲームを引き締めるスパイスとなった。
 
「NBDL東京Zでも実績のある粂川選手は勿論ですが、昨シーズン、十分なプレータイムを勝ち取れたとは言えな
かった小林選手の成長には驚きました。年齢としては大学生と同世代。非常に若い。早くからプロに挑戦している。
昨年度は先輩プロ選手の中に混じり、様子を見ながらプレーしていました。初々しさと同時に、少しだけ頼りなさ
もあった。1年ぶりに再会し、リーダーシップを発揮するプレーには目を見張りました」
 
主催者である井上氏も嬉しそうに若手選手の成長を語る。
 
同時に、チームとしての抜群のまとまりと、学生ならではのスピード感を見せる玉川大学の素晴らしいプレーに流れ
を持っていかれる時間もあったのは事実。流れが悪い中、プロの意地を見せようと、プレーの強度が強くなる。そう
はさせないと、大学生が対応する。プレーの応酬は非常に見応えがあった。
 
10分のピックアップゲームが6本終了後、大城トレーナーの指導下で入念なクールダウンをして初日が終了。希望する
選手は島袋、五十嵐の両メディカルトレーナーのマッサージを受けて翌日へと備える。
 
 
 
 
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© 立花 佳世
 
<2日目のレポートへと続く>
 
 
 
(参考)
 
■1日目の参加選手
 
粂川 岳勤(NBLつくば)
池田 裕介(15~ NBDL八王子トレインズ)
鳴海 亮(15~ NBDL八王子トレインズ)
八幡 幸助(15~ NBDL八王子トレインズ)
小林 大起(14-15~ TKbj群馬クレインサンダース)
松岡 錬(TKbj高松 練習生 チームによる推薦)
李 ビン武(主催者推薦、3×3などに出場中)
 
■スタッフ
 
・ストレングストレーナー
 
大城 英稔
上原 雅也
島袋 彩乃
知念 譲
 
・メディカルトレーナー
五十嵐 清
 
・協力
樋口 睦(まなぶ鍼灸接骨院
 
・ディレクター
井上 亮馬
片岡 秀一
 
関連リンク
 

BULLSフットボールクラブ 試合結果(1)

【Xリーグ BULLSフットボールクラブ 試合結果(1)】
 
国内社会人最高峰リーグXリーグ所属。BULLSフットボールクラブ。
UPSETがユニフォームサプライヤーです。
 
 
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Xリーグ 2015 1st ステージ結果
 
 
■8月30日 富士通スタジアム川崎
BULLSフットボールクラブ 27-17 東京ガスクリエイターズ
 
 
 
【第1Q】 
BULLSのリターンより試合開始。最初のドライブのノーハドル攻撃が功を奏し、#1 RB猿渡のTDランで
BULLSが先制。しかしトライ・フォー・ポイントを外してしまい6点の獲得にとどまる。その後は両
チームの守備が相手攻撃に決定打を許さず、BULLSのリードでこのクォーターは終了となった。
 
BULLS 6     
クリエイターズ 0
 
【第2Q】 
ここからクリエイターズの逆襲が始まる。このクォーター5:09にTDランを、10:59にFGを決めてクリエ
イターズが計10点を挙げた。BULLSは4点のビハインドを強いられただけでなく、クリエイターズのボール
コントロールにより攻撃時間を摘まれたかに見えた。しかし、FGを決められた直後の好リターンにより、
ハーフライン付近で攻撃を開始。テンポよいドライブを#6 QB藤原がTDランで締めくくり、BULLSが逆転
に成功し前半を終了した。
 
BULLS 13
クリエイターズ 10
 
【第3Q】 
後半開始早々、ここで大きなターニングポイントを迎える。#91 DL山田がクリエイターズのパスをイ
ンターセプト。学生時代はWRであった健脚ぶりを発揮して、そのままボールをエンドゾーンに運んだ。
これよりBULLSは2ポゼッション差に広げたが、直後のクリエイターズのドライブはTDパスに繋がり、
すぐに3点差に詰められてしまった。さらにクリエイターズが反撃を見せるかに思われたが、ここを押
さえたのはBULLS。9:03に#4 RB菊池がTDランを決め、再び2ポゼッション差のリードに戻してこのクォ
ーターを終了した。
 
BULLS 27
クリエイターズ 17
 
【第4Q】
クリエイターズが怒涛の反撃を展開。BULLS守備は小刻みなゲインを許すものの、要所でクリエイターズ
攻撃を断ち切り得点を許さなかった。BULLS攻撃も得点には至らなかったが、#37 RB矢田のパワー溢れ
ランで確実に時間を消費した。そして最終ドライブに託したクリエイターズの逆転の望みは、#8 LB本間
のインターセプトにより潰える事となった。その後、BULLSのニーダウンにより試合終了。スタッツほぼ
全ての項目でクリエイターズが上回っていたものの、要所を締めたBULLSが勝利をもぎ取った緒戦であった。
 
BULLS 27
クリエイターズ 17
 
 
 
■9月12日 富士通スタジアム川崎
BULLSフットボールクラブ 0-72 IBMビックブルー
 
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【第1Q】
BULLSのキックオフリターンから試合開始。#3 QB小山のQBスニークという奇襲から始まった最初
の攻撃ドライブであったが、程なくパントに追い込まれ攻撃権をIBMに明け渡してしまう事になる。
その好機を逃さなかったIBM攻撃はすかさずTDパスをヒット。その後のトライ・フォー・ポイント
で2点コンバージョンを決められ早くも8点を先制される。その直後にBULLS攻撃がパントを強い
られただけでなく、パントブロックを被りセフティにより2点を献上。第1Q終了間際にもIBM攻
撃にTDランを決められた上にBULLS攻撃も得点出来ず、早くも17点のリードを許してしまう。
 
 
BULLS 0
IBM 17
 
【第2Q】
その後もIBMは攻撃の手を一切緩めなかった。開始早々TDパスを決めたのを皮切りに、控えの選手
を投入しながらも得点を重ね、このクォーターで計20点を奪取。一方BULLS攻撃は、東京ガス戦
で効果的に機能していたタイミングの速いランとパスがIBMの固い守備に阻まれ、結果前半シャット
アウトの憂き目を見てしまった。
 
BULLS 0
IBM 37
 
【第3Q】
ハーフタイムを境にBULLSの攻守ともにアジャストを試みた結果、好ゲインや好タックルを時折見せ
たのの、IBMの攻守も依然勢いが止まず2TDを加えた上に引き続きBULLS攻撃を無得点に抑えた。加え
て、気温の上昇による消耗もBULLSの選手達を苦しめる要因となった。
 
BULLS 0
IBM 51
 
【第4Q】
IBM攻撃はRBの層の厚さをまざまざと見せ付け、最終クォーターでの被3TDは全てランによるものと
なってしまった。BULLS攻撃も最後の意地を見せ、#18 WR太田のパスキャッチや#6 藤原のスクラン
ブルでIBM陳深くまで攻め込むも、藤原がエンドゾーンに投じたパスはあえなくインコンプリート。
残り時間も0秒となってしまった。メジャーカレッジで活躍していたアメリカ人選手に意識を置き
過ぎてしまっために、あるべき姿が鳴りを潜めてしまった感のあるBULLS。次節では本来の持ち味
を発揮する姿をファンも期待している事だろう。
 
BULLS 0
IBM 72
 
 
 
 
 
■9月21日 アミノバイタルフィールド
BULLSフットボールクラブ 0-31 LIXILディアーズ
 
 
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【第1Q】
BULLSのキックオフ・リターンで試合開始となったが、最初のBULLSの攻撃ドライブはほど
なくパントに追い込まれてしまった。その後のLIXIL攻撃はショートパスとQBのランを絡め
たドライブを続け、ほどなくBULLSのゴールラインを割り先制点を奪取。対するBULLS攻撃
は#9 WR佐藤のパスキャッチ等で流れを作り、DEERS陣に侵入するも得点には至らず。この
クォーターでさらにDEERSはTDを追加し、早くも2ポゼッション差とされてしまう。
 
BULLS    0
LIXIL DEERS 14
 
【第2Q】
このまま点差を広げられるかと思われたが、ここでBULLS守備陣が踏ん張りフィールドゴール
の3点のみに抑えた。BULLS攻撃もパスを中心とした組み立ててでDEERS陣に攻め入ったが、
あと一歩の所で攻め切れず引き続き無得点で前半を終了してしまった。
BULLS 0
LIXIL DEERS 17
 
【第3Q】
ハーフタイムでの沼田HCの喝が響いたか、引き続きBULLS守備陣が奮闘、このクォーターに関
してはDEERS攻撃をシャットダウン。それに呼応して、BULLS攻撃も#88 WR吉田や#19 QB/WR森
のパスキャッチでドライブを続ける。ボール保持時間は支配的であったものの、引き続き得
点には至らなかった。
 
BULLS 0
LIXIL DEERS 17
 
【第4Q】
控え選手の出場で攻めあぐねていたDEERSは業を煮やし、ついに先発選手を再投入。瞬く間に
DEERS攻撃は2TDを挙げてしまうが、BULLS守備がここまで追い詰めた事は前節からの修正が
結実したと言えるだろう。一方、BULLS攻撃もその手を緩めずDEERS陣レッドゾーンを脅かし
たが、強豪守備陣の壁はやはり厚くBULLSの選手がゴールラインを割る事はなかった。スタッツ
だけを見ると、#6 QB藤原は29回試投の21回成功で70%以上の成功率、距離では220ヤード以上
をパスで獲得した。攻撃時間も試合の3分の2近くの30分強と支配的であったが、やはり今
後の課題は敵陣レッドゾーン侵入時の決定力養成。1stステージ残り2試合でこの壁を乗り
越える事が、まさに上位に食い込むためのミッションといえるだろう。
 
BULLS 0
LIXIL DEERS 31
 
 
 
 
■10月3日
BULLSフットボールクラブ 41-19 ハリケーンズ
 
 
 
【第1Q】
 
BULLSのキックオフから試合開始。タイミングの速いランとショートパス中心のハリケーンズ攻
撃にドライブを許すも、BULLS守備は無失点に抑える。対照的にBULLS攻撃は、#1RB猿渡のラン
と、この日のパス攻撃のキーマンとなる#88WR吉田のパスキャッチでボールを進め、最初のド
ライブを#4 RB菊池のTDランで締め括った。
 
BULLS    7
ハリケーンズ 0
 
 
BULLS    7
ハリケーンズ 0
 
【第2Q】
第1Qから継続したBULLSの攻撃ドライブはTD奪取には至らず、#14K木下のFGによる追加点
にとどまる。対するハリケーンズ攻撃のドライブが続き、BULLS守備は辛抱の時間を強いら
れた。ハリケーンズはFGアテンプト失敗からランでファーストダウンを更新、そのドライ
ブはTDランに結びついてしまった。反撃ムードのハリケーンズであったが、その灯を消す
かのようにWR吉田がロングパスをレシーブしてハリケーンズ陣のゴール前まで迫り、引き
続きRB菊池がエンドゾーンに飛び込み2ポゼッション差を維持して前半を終了した。
 
BULLS    17
ハリケーンズ 7
 
【第3Q】
 
後半開始早々逆転を狙うハリケーンズにオンサイドキックを決められてしまうトラブルが
あったものの、BULLS守備は得点を許さず。その後のBULLSの攻撃で、またもやWR吉田がロ
ングパスをレシーブし得点を追加する。一方で執念を見せるハリケーンズも、前半同様に
攻撃ドライブを重ねてTDパスを決める。BULLS攻撃が停滞する隙をついて反撃を試みるハ
リケーンズ攻撃であったが、ここで#8LB本間のインターセプトがその勢いの芽を摘んだ。
 
BULLS    24
ハリケーンズ 13
 
【第4Q】
このクォーター序盤にK木下のFGと#6QB藤原のTDランによりBULLSが追加点を重ねるもの
の、ハリケーンズは試合終了まで集中力を途切らす事はなかった。長いドライブの末TD
ランを決めてハリケーンズは追いすがる闘志を見せつけたが、最後の追撃も#12DB松山
のインターセプトにより潰え、BULLSはその後の攻撃で#5 WR奥野によるロングパスの
レシーブからRB猿渡のTDランでこのゲームの幕を閉じた。
 
QB藤原は2試合連続でパス獲得ヤード200ヤード越えでトータル578ヤードをマークし、目
下セントラルディビジョンで総合2位(日本人では1位)につけている。
 
BULLS    41
ハリケーンズ 19
 
 
 
 
■10月18日 横浜スタジアム
BULLSフットボールクラブ 10-71 アサヒビールシルバースターズ
 
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1st ステージ全5試合を終えて、2勝3敗。Xリーグ CENTRAL DIVISION 4位(2勝3敗)でBATTLE9へと進出。

※戦評は全てBULLSフットボールクラブHPより引用

 

 

 

■メディア掲載事例

 

#60 Aaron Carbury選手

 

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◎アンサングヒーロー38/42(BULLS)
 
こんばんは、共同通信の松元竜太郎です。埼玉県朝霞市を拠点に活動す
る、BULLSを取材しました。
 
BULLSと言えば、2013年にスポンサーの撤退により、チーム存続の危機を
経験しました。この時チームを救ったのが、クラウドファンディングに
よる寄付で、多くの人たちによって、合計350万円を超えるお金が集まり
ました。
 
BULLSの最大の特徴が、X1のチームとしては、関東・関西の1部大学出身
選手がきわめて少ないことです。大半の選手は2部や3部の出身ですが、
今季は年々精度が向上しているパスオフェンスを武器に、既に2勝しま
した。QBの藤原慶太選手はこういいます。
 
「ここ5年くらい、同じメンバーでずっとコンビネーションを磨いてきま
した。オフェンスの意識が統一されてきたことが、好結果につながってい
ると思います」。スター選手がいなくても、彼らは地道に技術を高めるこ
とで、勝利をつかみとることができるということを証明しました。
 
BULLSのアンサングヒーローは、OLアーロン・キャバリー選手です。アーロ
ンは196センチ、128キロの体格に恵まれた、オーストラリア出身の選手です。
 
オーストラリアではラグビー、サッカー、クリケットなどのスポーツが盛ん
で、アメリカンフットボールはまだまだ発展途上の競技です。しかし、
キッカーを中心にこれまで数人のNFL選手を輩出しており、今季は49ersで
元ラグビー選手のRBジャレッド・ヘインがプレーしていて、大きな注目
を集めています。今夏の世界選手権でも韓国を倒して初勝利をあげるなど、
今後が楽しみなフットボールポテンシャルの高い国です。
 
アーロンがなぜ日本のXリーグでプレーしているのか。その理由は2011年
の世界選手権オーストリア大会にさかのぼります。オーストラリアは予選
リーグで米国、メキシコと同じ組になり、強豪国を相手に惨敗しました。
しかし、自分たちが手も足も出なかったメキシコを3位決定戦で日本が破り
ました。「あんなに小さな日本がメキシコに勝てるなんて、信じられな
かった。それ以来、日本に憧れていて、Xリーグでプレーしたいという思
いをずっと持っていたんだ」とアーロンは言います。
 
 
 
その後、仕事で知り合ったBULLSのDB中島薫選手に協力してもらい、2014年
に来日が実現。英会話講師の仕事をしながら、Xリーグでプレーするという
夢が遂に叶いました。アーロンは、「オーストラリア人は体格に恵まれてい
る。日本の技術を習得できれば、急激にフットボールのレベルが上がるはず
さ」と力説します。そんな彼について、BULLSの沼田寿ヘッドコーチはこう
語ります。「私はオンワード時代に、何人かの米国人選手やコーチと一緒で
したが、陽気なアメリカンとは全く正反対の、くそ真面目ながんこもので
す。ミーティングでもアーロンと議論になることがしはしばです。しかし
、それは彼のフットボールに対する情熱の表れだと思います」
 
 
この日の練習でも、アーロンはブロックのコンビネーションについて、仲間
と熱心に会話をしながら、とても充実した様子で取り組んでいました。「日
本で学んだ技術をオーストラリアに持ち帰って、いつか世界選手権で日本を
倒して恩返しがしたい」。アーロンは将来の目標について、こう語ります。
 
最後に笑顔で写真を撮らせてもらおうとお願いしましたが、「作り笑いは嫌
だ」と言って、アーロンは断固拒否しました。沼田ヘッドコーチの言ってい
た、頑固な性格をちょっとだけ垣間見ました。しかたなく無表情の1枚を撮
って帰ろうとすると、アーロンが慌てて追いかけてきました。「やっぱり気
が変わったのかな?」と期待していると、「ヘルメットのBULLSのロゴ
がしっかり見えるように撮り直してくれ」。真面目な顔でアーロンはこう言い
ます。私は思わず吹き出してしまいましたが、「この選手はチームのことを
考えて体を張ることのできる、生粋のオフェンスラインなんだ」。心の中で
そう思いました。
 

週間turnoverさんの許可の元、転載しています。元記事はこちらより

BULLSフットボールクラブ レプリカTシャツ

【BULLSフットボールクラブ レプリカTシャツ】

 今シーズンよりウェアサプライヤーをしておりますBULLSフットボール
クラブ(Xリーグ所属)について、弊社のフルオーダー昇華プリントでの
ウェア制作の技術を生かし、ユニフォームと似たデザインを採用した
レプリカTシャツを制作しています。
 
フルオーダー昇華アメリカンフットボールゲームウェアのデザインにも
採用している袖部分のグラデーションをTシャツにも適応。番号部分に
ついてもレプリカTシャツではグラデーション仕様にしています。
 

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※上記3点、ユニフォームウェアの写真

 

■レプリカTシャツ着用例

写真 2015-10-20 11 19 49.jpg

 

写真 2015-10-20 11 22 51.jpg

 

写真 2015-10-20 11 21 20.jpg

 

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また、同チームのスポンサー企業である昭和システムエンジニアリング様では、チーム
を応援される社員の皆様一同でTシャツを着用し、Xリーグの試合を観戦されていました。
 

 

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昇華プリントの技術に加え、弊社の最大の特徴であるフルオーダーメイド
でのウェア制作では、様々なニーズに対応可能です。
 
ウェア制作の際は、お気軽に、弊社HPの問い合わせフォームよりご連絡
をお待ちしております。
 

BULLSフットボールクラブのレプリカTシャツのお買い求めについては、球団までお問い合わせ下さい!

http://www.team-web.jp/bulls/

吹浦クラブ(山形県) -制作事例、及びチーム紹介-

【吹浦クラブ(山形県/フルオーダー昇華リバーシブル)】

弊社でウェア制作をして頂いているチームの中から、印象的な活動
をされているチームの紹介です。
 

吹浦クラブ(山形県クラブ連盟所属)

 

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(制作アイテム:フルオーダー昇華リバーシブル)
 
 
 
 
山形県飽海郡遊佐町内にある吹浦という地域を本拠地とする社会人クラブチーム。
 
チーム創立は約50年前に遡る。50年間の歴史の中では数多くのバスケット競技者が
チームに関わり、汗を流してきた。現在、OBを中心として、社会人クラブチームと
しては珍しく後援会組織も存在する。チームの県外遠征費用のサポートに加え、県
内の大きな大会後にはOBメンバーと現在の選手とでの打ち上げも恒例となっている。
 
 
吹浦クラブは、地元地域の温かなサポートに応えようと真摯にバスケットボールに取
り組む中で、山形県内の強豪クラブチームとして、常に安定した戦績を残してきた。
 
それでも、なかなか秋に開催される山形県クラブ選手権で3位以上の戦績を挙げられず、
目標とする東北クラブ選手権への出場権を得られずに、チームとしては受難の時期が
続いていた昨今であった。2013年は春先の国民体育大会県予選で優勝し、幸先の良い
スタートを切るものの、チームとして本番と位置付ける山形県クラブ選手権では3位以
上の戦績を挙げられず、上位大会である東北クラブ選手権の出場を逃す。歓喜の瞬間
は遠かった。
 
 
それでも、自らの目標達成、及び、チームを支え、応援するOB諸兄への気持ちに応え
るべく、チームは前進を続ける。最高身長が188センチという小柄な集団であるが、
ハードなDFと切り替えの早いオフェンスに磨きをかけ、関東地域への遠征や、県外
チームとの交流試合、さらには毎回の練習でチーム作りへ取り組んできた。
 
 
■悲願の優勝を遂げた2015年シーズン
 
2015年シーズン、鍛錬の末に迎えた山形県クラブ選手権では、鬼門であった準決勝で
山形ベスラベラ戦をを61-57で勝利すると、決勝戦ではYamagata Kuberaに88-78で勝
利。見事、現在の中心メンバーでは初となる山形県クラブ選手権の優勝と、東北クラブ
選手権への出場を果たす。
 
祝勝会では、チームのOBをはじめ、チームスタッフ、選手らが集結し、歓喜の瞬間を分
かち合った。東北クラブ選手権で上位に入賞すると、全国クラブ選手権は愛媛県で開催さ
れる。苦難を乗り越え、勢いに乗るチームには希望に溢れている。OB各位が、全国大会
への出場が決まった瞬間に、愛媛県の試合会場に近い宿を予約すると意気込めば、現役の
選手は、自分達のバスケットボールが全国の舞台で何処まで通用するかを確かめるべく、
東北クラブ選手権を勝ち抜く事に強い意欲を見せる。
 
 
■吹浦地区のバスケットボール振興への貢献
 
このように、上の世代との交流の温かなエピソードが絶えないチームであるが、次世代と
の交流も積極的に展開している事もクラブの特徴である。毎年、年始には吹浦小、遊佐中な
どの吹浦地域出身の高校生や大学生と交流試合を行っており、バスケットボールを通じた世
代間の繋がりを創出する中心となっている。
 
クラブ創設時代のOBらが現存するチームの選手を支え、選手はそれに応えようと社会人バス
ケットボール競技者として最善を尽くす。同時に、バスケットボールを通じた地域同士の交流
を積極的に推進する。社会人バスケットボールクラブチームの存在意義は勝利する事だけでは
なく、競技の普及にも貢献する事を示してきた。
 
それでも、何度も挑戦しても打ち破れなかった戦いに、勝ち、栄冠を手に入れた。脈々と受け
継がれてきたチームの活動に、今年、新しい歴史が刻まれた。
 
「目標は全国クラブ選手権です。遊佐町の中にある吹浦という小さな地域で構成されているた
め、過去に大きな舞台で活躍したメンバーはあまりいません。その為、全国という舞台を経験
したいという気持ちがとても強いです。我々の強みは雑草魂。後援会や方々も熱心に応援して
くれている為、応援してくれる人達の期待に応えたいという想いもあります。」とはチームの
中心選手として活躍する齋藤選手の弁である。
 
 
■佐助CUP(代々木第2体育館で、山形県に所縁のあるチームによる交流戦)
 
 
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吹浦クラブでは、東北地区への遠征のほかに、関東地区への遠征もチームの年間予定に組み込み、
チームの強化を図っている。2015年夏には、平日の日中、日本バスケット界の聖地ともいえる
代々木第2体育館を貸し切り、吹浦クラブを含む、山形県のバスケチーム、東海大学バスケット
ボール部Bチームや、関東を活動拠点とするチームを招いた交流戦(佐助カップ)も行われた。
 
吹浦クラブと東海大学バスケットボールBチームの試合結果としては、84-66で吹浦クラブの勝利。
 
「吹浦クラブのスタメンは約183~188cmの5人が揃っており、バランスの良いチームでした。
クラブチームにしては若い選手が多く、早い展開に対応出来るチームでほぼ同じ身長のためスイッチ
が可能なためアウトナンバーができにくいと感じました。オフェンスは速攻と遅攻をしっかり使い分
けていました。
 
遅攻の時はドライブからキックアウトパスを受けてのアウトサイドショット、スペーシングの良さ、ミ
スマッチの使い方これらはお手本にしたいぐらい上手で非常に守りにくい印象をもたされました。
社会人チームとの対戦は学生チームにとっても非常に貴重であり、とても良い機会となりました」
 
とは、東海大学Bチーム 阿蘇学生コーチの弁。日本のバスケットボール界で確固たる存在感を発揮し、
日本代表選手も数多く輩出している東海大学バスケ部。志を高く掲げ、練習の質でも、量でも非常に
高いレベルを誇る大学である。同大学Bチームも、地区ブロックからの全日本総合選手権への出場を
目指して非常に密度の濃い活動をしている。事実、同チームの卒業生から、国内プロリーグや実業団
リーグへと辿り着く選手も多い。そのチームにとっても、吹浦クラブとの対戦は勉強になったという
ので、非常に質の高いバスケットボールを展開している事も見て取れる。
 
 
企画をした人物は、吹浦クラブの活動拠点である山形県は遊佐町の吹浦地域にある焼き鳥屋『佐助』
の息子であり、現在は関東在住の畠中氏。聞けば、父親の営む焼き鳥屋は、吹浦クラブのOB選手らが、
バスケットボールに励んでいたころ、毎回の試合の反省会などで利用していたお店であるようだ。
 
畠中氏自身、吹浦クラブの歩みに近しい環境で育ったこともあり、関東在住の地の利を生かし、
バスケットボールの聖地と呼ばれる代々木第2体育館でプレーする機会を作り出すことで、故郷の
バスケットマンへの貢献をしたいと考えての企画であった。
 
今後は、中学生や高校生などにも幅広く、このような経験を積める場を作りたいと構想中である
との事。チームの歴史や、人との関わりで様々な競技機会が展開されていく吹浦クラブ。現在、
目標である全国クラブ選手権への出場権を獲得すべく、東北クラブ選手権へ向けた練習を重ねている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<吹浦クラブの年間スケジュール>
 
 
・陵北カップ(山形ベスラベナ主催)
※山形県のクラブと高校生の交流大会
 
・とちおとめCUP(栃木県で開催されている交流戦)
 
 
・国体予選(山形県大会)
・スマイルCUP
*宮城YBC主催
 
 
・県クラブ選手権
・県オールジャパン選手権
・東北クラブ選手権
・東北オールジャパン選手権
 
 
・酒田フェスティバル
*地元の高校生と社会人トーナメント 
 
 
<代々木第2体育館で行われた交流戦の参加チーム>
 
【出場team】
 
・吹浦クラブ (山形県遊佐町)
・NDA STARS (山形県遊佐町)
・東海大学B (東京都)
・SASUKE (千葉県船橋市)
・八幡クラブ (山形県酒田市)
・BISCUIT (埼玉県)
 
 
 
 
 
 
 

東京大学男子バスケットボール部

【東京大学男子バスケットボール部】
 
弊社は、「フルオーダーメイドで自由なユニフォーム制作」を「お買い
求めやすい価格帯でお客様に提供」という2つの理念を軸に、全国各地の
社会人クラブチームを中心にウェアを制作を進めてきました。
 
近年、各地域の高校生、大学生の部活動チームにも利用して頂けるよう
になりました。今シーズンより、日本の最高学府である東京大学の男子
バスケットボール部でも、弊社にて、フルオーダーオリジナル昇華ゲーム
ウェアを製作しています。
 
1926年創部の90年近い歴史を持つ東京大学男子バスケットボール部。現在
は、関東大学4部リーグに所属。大学リーグ以外にも、旧帝国大学(北海
道、東北、東京、名古屋、大阪、京都、九州の各国立大学)や京都大学と
の定期戦、全国国公立大会など、非常に充実した競技環境が整っています。
 
高校以降、一気に競技登録者が減ってしまう日本のバスケットボール。IT
技術の発展により、以前よりも遥かに大学体育会の情報が発信されています。
ですが、まだまだ「バスケは高校まで」という風潮や、大学生活の中での、
部活動と学業との両立のイメージが湧きにくいのも事実です。
 
弊社で製作した東京大学バスケットボールの写真と共に、是非、大学の体育
会のスケジュールや活動内容なども下記に記載します。
 
また、同チームでは、東京大学への入学や、バスケ部の入部を目指す高校生
を対象とした部活動見学などのサポートも実施されており、バスケットボール
を通じた縦の世代交流にも取り組んでおります。
 
高校以後の競技環境を知る一助になれば幸いです。
 
 
東京大学男子バスケットボール部
 
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(フルオーダーオリジナル昇華ゲームウェア)
 
 
 
沿革
 
創部:1926年
2015年度部員:24名(新4年6名、新3年8名、新2年10名)
所属:関東学生リーグ4部(昨年は7位)
 
平成入り後主な実績
・  関東学生トーナメントベスト16(1996~1997年)
・  関東学生リーグ2部所属(1997年)
・  関東学生リーグ戦優勝
(1996年3部優勝、2003年4部優勝、2004年3部B優勝)
・  全国国公立大学優勝3回(1992年、1995年、1997年)
・  このほか、東京六大学戦(他の出場校:明治、慶應、法政、早
稲田、立教)、京王電鉄杯(同:青学、拓殖、明治、法政、専修、
中央など)に毎年出場
 
東京大学男子バスケットボール部公式HP
 
 
■2015年シーズンの戦績
 
関東大学4部リーグ
 
・1次リーグ
2015-09-05  ◯78-82  宇都宮大学
2015-09-06   ×48-55  一橋大学
2015-09-12    ×56-64   横浜国立大学
2015-09-13    ×73-76   防衛大学
2015-09-19    ×52-101  上武大学
 
 
 
・2次リーグ
2015-09-20   ◯77-62 学芸大学
2015-09-21    ×60-85 芝浦工業大学
2015-09-26   ×59-61 上智大学
2015-09-27    ×53-70 成蹊大学
2015-10-03    ×83-55 東京工業大学
2015-10-04    ×55-59 首都大学東京
2015-10-10    ×60-63 群馬大学
2015-10-11     ◯79-57 茨城大学
2015-10-12    ◯77-53 武蔵大学
 
 
 
 
 
旧帝国大リーグ
 
・本戦
2015-06-22   ×50-85  東北大学
2015-06-23   ×46-77  大阪大学
2015-06-24   ×49-64 北海道大学
2015-06-25  ◯51-41   京都大学
2015-06-26   ×51-75  名古屋大学
2015-06-26  ◯71-65  九州大学
 
・Jr.戦
2015-06-22   ×59-65  北海道大学
2015-06-23   ×49-61   東北大学
2015-06-24  ◯64-49  京都大学
2015-06-24   ×59-65   大阪大学
2015-06-25  ◯83-50   名古屋大学
2015-06-26   ×59-67   九州大学
 
関東大学 新人戦トーナメント
2015-06-06  ×63-84 亜細亜大学
 
京都大学定期戦
2015-05-16 ◯62-60 京都大学
2015-05-16  ×58-59 京都大学Jr.
2015-05-17  ×55-63 京都大学
2015-05-17 ◯43-40 京都大学Jr
 
全国国公立大会
 
・予選リーグ
2015-03-27 ×48-65 福島大学
2015-03-27 ×40-65 信州大学
2015-03-27 ×58-88 筑波大学
 
・下位トーナメント
2015-03-28 ×64-67 金沢大学
2015-03-28 ○52-48 島根大学
 
・13,14位決定戦
2015-03-29 ×41-58 京都大学
 
6大学リーグ
 
2015-03-19 ×32-89 慶應義塾大学
2015-03-20 ×25-94 明治大学
2015-03-21 ×37-83 早稲田大学
2015-03-21 ×39-85 法政大学
2015-03-22 ×37-95 立教大学
 
 
 
■新入生や入部を検討されている方、高校生へのメッセージ
(公式HPからの引用)
 
新入生向け
 
 
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
運動会男子バスケットボール部は、秋の関東大学リーグでの優勝
を目標に真剣にバスケットボールに取り組んでいるチームです。
 
創意と工夫と情熱により、有名選手が数多く所属する関東大学
リーグで、トップレベルのチームに勝つことを目標にしています。
 
高校時代にはテレビで見ていた全国屈指の選手たちと試合をする
機会もたくさんあります。
 
バスケットボールが好きな方、私たちと一緒に挑戦してみませんか。
 
もし興味があれば、平日の練習(火曜日、木曜日)をぜひ見学にき
てください。見学の詳しい時間やその他質問等がございましたら、
以下のメールアドレスに送信いただければ適宜お答えさせていただ
きます。
 
u.tokyo.rangers.basketball*gmail.com
(*を@に変えて送信ください)
 
 
入学希望者宛て
 
~東大を目指す高校生と指導者の皆様へ~
 
東京大学運動会男子バスケットボール部に興味を持って頂き、ありがと
うございます。
 
私たちは学業とバスケットボールを両立し、東大を目指す高校生を積極
的に応援したいと考えています。
 
練習見学などをご希望の場合は、下記のメールアドレスまでご連絡くだ
さい。
 
u.tokyo.rangers.basketball*gmail.com
(*を@に変えて送信ください)
 
 
 
 
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