西田辰巳氏によるクリニックレポート-7-

【西田辰巳氏によるクリニック レポート-7-】

 

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2012年11月から始まったNIPPON TORNADOES兼IBL(International
Basketball League)オーナーの西田辰巳氏と開催協力UPSETによる
関東地区でのクリニックプロジェクトの第4回目が埼玉県立栗橋
北彩高校にて開催されました。


今回は、夕方からのクリニックを高校生の部、夜間からのクリニック
をコーチ・一般の社会人プレイヤーの部という形でのダブル開催と
なりました。また、今回は西田辰巳氏のほかに、JBA愛媛スクールで
コーチを務めている塚原たくま氏もサポートとして指導にあたりました。


栗橋北彩高校の顧問である早川先生は昨年11月に開催されたクリニック
にも参加しており、その時の内容も指導メニューに組み込んで下さって
います。

ウォーミングアップ後に、シュートに対する考え方や選択肢、及び、それ
の判断。ディフェンスに対して仕掛ける際の考え方や必要となるスキルま
ずは1対1でのスキルチェックからクリニックが始まります。
 

その状況を把握し、さらに重点的に練習すべきドリル、基本的な考え方や
発想の違いの再確認を実施したのち、ダミーのディフェンスを設置しての
カットインドリル、シュートドリルを実施。その後、さらに深く、ペイント
エリア内へ効率よく合理的に攻め込む為のスキルを提示。その為のドリル
を実施。椅子を使用したハンドリングドリルも加わり、2対2のシチュエーション
ドリルへと発展していきます。

11月のクリニック後に顧問の先生から教わってきた事柄、これまでの練習、当日
のクリニックでの指導ポイントを応用し、果敢にゴールへと攻め込む姿が見る事
が出来ました。


ここ、栗橋北彩高校の早川先生は、西田辰巳氏以外にも、月刊バスケットボール
での出張クリニックへの応募や、同じく、米独立リーグに挑戦している日本人の
別チームを招き、近隣中学生数百人を集めてのクリニックや、スポーツドクター
によるメンタリティーの勉強会も開催するなど、広くバスケット界の優れた叡智
や経験を指導する生徒、及び近隣地域へと広く機会を創出しています。


この活動の根底には、

「勿論、自分もバスケットボールをずっと勉強している。だが、自分の考えだけに
は限りがある事も分かっている。自分がコーディネートできる人物や機会などで、優
れたバスケットの指導や考えを学べるのではあれば、生徒にとって、近隣のミニバ
ス・中学生にとって財産になると信じています。より幅広い世界を学び、バスケット
を通じて一つでも多くの事を学んでほしいと思っています」

という早川先生の想いがあります。

 

UPSETでは、「目指せ!世界基準」を掲げて活動をされている西田辰巳氏に賛同するとと
もに、早川先生のような理念にも賛同します。今後も、日本のバスケットに一つでも多
く『成長・発見・学び』の機会を、そして『番狂わせ(UPSET)に繋がるヒント』の機会を
設けられるよう、取り組んでまいります。


その為の一つである、西田辰巳氏によるクリニックについて、2013年3月上旬、4月上旬に
再度、来日・上京予定です。現在、山梨・岩手県などでの開催の予定も進みつつ
あります。他の地域の方でも、是非一度、西田辰巳、及びJBAスクール事業を運営
しているDREAM7が、「世界基準への挑戦」の中で掴んだ「種」を聞いてみて下さい。
 

栗橋北彩高校バスケットボール部の選手の皆様、寒い冬を超えて迎える春の関東大会
埼玉県予選、及び高校総体埼玉県予選でのご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

■関東地区での西田辰巳(及びJBA熊本・愛媛などの協力)によるクリニックの実施回数
及び述べ参加者■

 

 

第一回 埼玉県ふじみ野市(2012年11月25日) 25人
第二回 埼玉県川口市(2012年11月28日) 35人
第三回 埼玉県越谷市(2013年1月19日)  37人
第四回 埼玉県久喜市(2013年1月22日)  40人

                 合計  137人

 

主管:IBL japan,JBA熊本、愛媛、UPSET
協力:

TORNADOESスクール埼玉校
BRUINS・REDS
越谷市バスケットボール連盟
埼玉県立栗橋北彩高校

 

問い合わせ先:株式会社UPSET 片岡秀一
       kataoka@upset-emg.com

 


 

※栗橋北彩高校バスケットボール部主催
バスケットボールクリニック

詳細は同高校バスケットボール部HPより
http://www.kurihashihokusai-h.spec.ed.jp/?page_id=37
 

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