Zion Holiday Tournament supported by UPSET

【Zion Holiday Tourament 2015】

 

11060257_969419709796771_7630543326575932983_n.jpg

 

11242545_717710655025163_7063106118407901182_n.jpg

 

アマチュアトップレベルから草の根までの日米選手による交流を目指すUNITEリーグ。
同リーグのスタッフがHCを務めるZion Christian Academy Internationalの主催、
UNIYEリーグ、及び弊社もサポート機関としてお手伝いをし、夏に開催した日米の
高校生選手による交流戦の冬版が12/19、12/26に開催されます。

(参考)

試合結果

 

Zion Christian Academy International Holiday Tourament 2015

 

11836666_1142487959098330_8740266796386087199_n.jpg

 

 

1、日時

・Junior Varsity(2軍、日本人高校1年生限定とする)

12/19(土) 沖縄クリスチャンスクール

・Varsity(1軍、日本人は主力チーム)

12/26 普天間基地

 

2、大会コンセプト

 

今回は新しい試みとして、日本人選手には世代別(メインチームと1年生チーム)、インターナショナル
スクールには1軍(Varsity)と2軍(Junior Varsity)での試合を別日程で設けたのが特徴。
これは、過去7年近くに渡って開催されている夏の交流戦の理念をさらに具現化した取り組みである。
伸び盛りの世代であるものの、どうしても上級生とのプレーイングタイム争いなどの関係で
競技機会が少なくなってしまう日本の部活動に所属する高校1年生。彼らに対外試合の機会を与えると同時に、
ただでさえ交流が少ない中、どうしても1軍チーム(Varsity)に日本人強豪チームとの競技機会が
割り当てられがちな、各インターナショナルスクールの2軍(Junior Varsity、学年は1年生世代とは
限らない)チームを組み込み、両者の交流と育成を図る事で、両者に刺激と、未来に繋がる交流を
作りたいという想い。1軍チームには、日本の部活動チームにはメインチームでの出場を打診し、こちらは
お互いのメインチームでの真剣勝負の場を創出するのが狙いである。
照屋氏自身、日本人の両親のもとに生まれたが家庭の教育方針で小学校より高校までインターナショナル
スクールで育った。高校から始めたバスケットボールでは、Okinawa Athletic Conferenceという、限られ
た地域での、同じ相手、同じチームでの対戦が続く。「同じことの繰り返しだった」という。また「どうしても
アメリカ人のように高くジャンプをしたり、相手を抜いたりも出来なかった」という悔しさも感じていた。
日本人選手でも上手な選手がいる事は知っていた。上手い日本人選手を見てみたい。純粋に思ったが、当時、
まだまだインターネットも十分に普及していない時期。情報源に乏しく、一流の日本人選手と出会える機会
には恵まれなかった。沖縄と言う特性を生かして公演のストリードコートに出かけてみても、同世代の上手い
日本人の選手は少なかった。今、振り返れば、その時間、彼らは高校の部活動で汗を流していたのであろうと
言う事は分かる。練習見学のアポを取ろうと思えば可能かもしれない。だが、当時は分からないし、練習
見学を依頼する手段も無かった。当然、日本人同士のレベルの高い試合を見ることも叶わなかった。
卒業後、大学で学び、母校に教員として就任。バスケットボール部の指導を始める中、当時の自分の姿を
重ねあわせ、一つでも多く、一人でも多くの選手に交流をする機会を創出したいと願い、日本人学校との
信頼関係構築にも努めてきた。今回、長年の構想の一つが実現した形となった。

 

3、出場チーム

 

Junior Varsity

 

zion-logo V.png

 

男子
1.Zion
2.OCSI
3.那覇国際高校
4.前原高校
5.北中城高校
6.カデナハイスクール
7.クバサキハイスクール
8.普天間高校
女子
1.Zion
2.那覇国際高校
3.与勝高校
4.前原高校
5.カデナハイスクール
6.クバサキハイスクール
Varsity
zion-logo.png
男子
1.Zion
2.OCSI
3.那覇国際高校
4.糸満高校
5.前原高校
6.普天間高校
7.与勝高校
8.北谷高校
9.浦添工業高校
10.カデナハイスクール
女子
1.Zion
2.那覇国際高校
3.与勝高校
4.美里高校
5.具志川商業高校
6.中部商業高校
7.カデナハイスクール

4、競技形式

ノックアウト方式のトーナメント

※体育館の都合、1コートしか確保できなかった為。本来は試合数を確保するため、リーグ戦などを実施

S__11362339.jpg

 

5、問い合わせ先

弊社内担当 片岡

kataoka@upset-emg.com

 

6、参考

 

大会主催者 照屋氏の考え(再掲)

 

S__3760174.jpg

ZION CHRISTIAN ACADEMY INTERNATIONALSCHOOLの卒業生でもあり、
現在は顧問を務める照屋氏が、就任2年目より開催し、7年目を迎える大会。
縁あって沖縄県内のアメリカ人バスケコミニティと競技を共にする事や、彼らの
試合観戦を重ねる中で、一般的に言われるように、米国出身選手の圧倒的な
大会か、個人の力で打破していく威力を肌で体感。高身長の選手が、素晴らし
いアスレチック能力で俊敏に動く姿も身近に体感した。
日本国内では個人技に長けると言われる沖縄でも、日本人選手の個人技は米国選手の
前には劣る部分も多く、持久力、スピード、シュート力やチームプレーを駆使して
対抗する場面を見てきた。その能力の素晴らしさは、友人の多くの米国人選手も
認める素晴らしいレベルであった。
その中で、日本のバスケットボールの底上げを考えた際、より早い時期に、より多く、
日本人選手が米国籍選手との対戦を通じて、バスケットボールと言う競技の捉え方や、
文化の違いを体感し、日本人に合う形で、良い部分を取り入れることが、自身の指導
するチーム、及び、沖縄県内のチームにとって意義のある事だと考え、大会を主催する
ようになる。
自身の指導テーマは「オキナワアメリカンバスケ」と称しているが、両国の良い部分の
MIXする事を目指し、日夜、指導に精力的に取り組んでいる。
また、アメリカンチームにとっても、日本人チームの堅実なゲームメイキング、団結力、
走力、指導者の方の熱意を感じさせる細部まで行き届いたテクニックなど、非常に勉強
になる部分も多いという声を頂いており、日米の両チームに好評を博している。
同じ理念で活動するUNITEリーグにも、運営スタッフとして関わっており、UNITEでは
社会人世代のバスケットボールを通じた環境作りを推進している。
様々な歴史的な背景や、地理的な条件にとって特殊な環境を持つ沖縄の地の利を生かし、
国籍、人種、言語、文化の違いを超え、バスケットボールを通じ、お互いを尊重し、
理解した素晴らしい文化を構築すべく、バスケットボール大会の運営に尽力している。
バスケットボールを通じ、団結(UNITE)できる風土をさらに推進したい

関連記事