【普及活動】World Association of Basketball Coachesの” Feature Coaching Clinics”にトーステン・ロイブル氏が登場!

バスケットボールのコーチや、コーチを目指されている方向けの記事となります。

FIBA(国際バスケットボール連盟)内にはコーチ教育を総括するWorld Association of Basketball Coaches (WABC)という組織があります。コーチに対して学習の環境を整える事で、優秀なコーチの輩出が促進され、バスケットボールの発展に繋がるという事を理念の一つとしています。

また、コーチを志す人にも良質な情報を届けるべく、世界各国で活躍された著名なコーチ陣のクリニックの映像を配信されています。

コロナ禍の中で世界中が未曽有の混乱に頭を悩ませる中、同団体では上記映像群より特に優れた映像を厳選し、同団体のFBページで映像配信をスタート。”Spacing and timing” を題材にEttore Messinaが登壇、 “Spurs Philosophy System Basics”を題材にGregg Popovich氏が登壇するなど、世界的に著名なコーチのクリニックが紹介されました。

同プロジェクトについて、WABCの代表を務めるPatrick Hunt氏は下記のように述べています。

“it is important to offer support and keep our basketball coaching community connected in every corner of the worldduring this challenging period of the Covid-19 pandemic.

I hope that these Feature Selection of Coaching Clinics will not only assist to further your coaching expertise but are also offered as a gesture of support during these challenging times. The WABC is with you all”.

「Covid-19によるパンデミックで困難な時期に、サポートを提供し、バスケットボールコーチングコミュニティを世界中のどこにでも接続しておくことが重要です。これらのコーチングクリニックは、コーチングの専門知識をさらに高める役割だけではなく、このような困難な時期のサポートのメッセージでもあります。WABCはすべての人と一共にあり、支えたいと思っています」

 

今回、同プロジェクトが継続開催と、配信スケジュールがFIBAのHPにて決定しました。同プロジェクトは、オリンピックや、バスケットボールワールドカップ、NBA、WNBA,世代別ワールドカップや、NBA/FIBA Basketball Without Bordersでのコーチ経験を持つ最前線のコーチが集います。

その中に、バスケットボール3×3男女代表チームディレクター、U16-19男子代表チームでHCを務めたトーステン・ロイブル氏のクリニック映像も選出されています。日本時間、『9/22(火)21:00』より、同FBページにて配信されます。

Team M2M Defense – Torsten Loibl – Basketball Fundamentals

◇主なトピックス

・DENYについての指導
・DENYからHELPに移動する際の重要項目
・バックドアパスに対する反応(Helpポジション含む)
・カットプレーへの対応/身体の使い方
・DenyとHelpにInsideを絡めたDFドリル
・Insideでのflashへの対応
・off ball screen(down screen)の対応
・インサイド同士へのクロススクリーンの対応
その後のフラッシュへの対応。
※スイッチをしたくないケースを想定した指導内容。

同コーチは、Euro Basketball Academy Coacching Clinicでも講師を務め、日本でも非常に長い活動をされています。

UPSETでは、同クリニックの開催協力を務めると共に、同プロジェクトモデルのポロシャツも販売しています。

 

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